2023年末から2024年にかけて訪れた、インド・デリー&アグラの旅行記シリーズ。
今回は、デリーから列車で向かったアグラ観光(2泊3日)の初日を紹介します。
旅のメインは世界遺産タージマハル。けれど初日はあいにくの金曜日(休館日)
。その代わりにアグラ城塞やローカル市場を巡りました。

朝6時発、ニューデリー駅からアグラへ出発

2023年12月29日(金)。
早朝6時発の列車でニューデリー駅(New Delhi Railway Station)からアグラへ向かいます。

前日は駅近くのホテルに宿泊。
Bloomrooms @ New Delhi Railway Station
インドの鉄道は初体験だったので、念のため朝4時起床→5時に駅到着
駅のホールでは、多くの人が毛布にくるまり床で眠っていました。これもインドならではの光景です。

早朝のニューデリー駅
朝5:00、駅で列車を待つ人々

列車は定刻通り6時に出発。始発駅だけあってスムーズな出発でした。
予定では1時間50分でアグラ・カント駅(Agra Cantt Station)に着くはずが。

まさかの3時間40分遅れでアグラ到着

午前11時30分、ようやくアグラ・カント駅に到着
事故があったわけでもなく、ただひたすら低速運転を続けた結果、約3時間40分の遅延です。

列車が到着した時のアグラカント駅
列車が到着した時のアグラカント駅

遅れは想定していたので、朝6時発の列車を選んでおいて正解。
チェックインまで時間があるため、まずは駅のクロークに荷物を預けて観光へ。
アグラカント駅の荷物預かりクロークの詳細はこちら

金曜のタージマハルは休館日。まずはアグラ城塞へ!

金曜日はタージマハルが定休日
そのため、まずはアグラのもう一つの世界遺産「アグラ城塞(Agra Fort)」を訪れました。

アグラ城塞アマルシン門
入口のアマルシン門とアクバル門周辺

12時30分 アグラ城塞到着

ムガル帝国の権威を象徴するアグラ城塞は、赤砂岩で築かれた圧巻の建築物
イスラムとヒンドゥーの要素が混ざり合う独特のデザインが特徴です。

アグラ城塞アプローチ
個人的一番感動したスロープ

特に印象的だったのは、城内へと続く巨大なスロープ
その壮大な造りには、かつての王権の威厳を感じました。
アグラ城塞の巨大スロープの謎を解説はコチラ

午後2時、地元民で賑わうサダール・バザールでランチ

アグラ城塞の観光を終えたあとは、地元の商業エリア「サダール・バザール(Sadar Bazar)」へ。
屋台・食堂・雑貨店などがぎっしり並ぶ、アグラ屈指のローカルストリートです。

サダルバザールSadar Bazar
サダルバザールの屋台街

ここで昼食を取り、しばし観光客の喧騒を離れてインドの日常を体感しました。
地元グルメが集まるサダールバザールの屋台ストリートの詳細はコチラ

午後4時、クロークで荷物を受け取り、ホテルへ

観光を終えて駅に戻り、預けていた荷物をピックアップ。
管理は少し雑でしたが(笑)、問題なく荷物を受け取れました。

預けた荷物
チョークで数字を書かれて管理されていた

その後、リキシャでタージマハル東側エリアのホテルへ移動。

宿泊したのは「Hotel Taj Resorts」。
タージマハルから徒歩10分という好立地で、アグラの中央値よりやや高めの中級ホテルを選びました。

Agodaで割引が出ていたため予約しましたが、安かった理由は部屋が地下にあり、少し湿気がこもる感じ。
それ以外は快適で、スタッフもフレンドリーでした。

夜7時、タージマハル東通りで軽めの夕食

昼にしっかり食べたので、夕食は軽めに。
ホテル近くの東タージマハル通り(East Taj Mahal Road)沿いは、土産店やカフェが並ぶ観光客向けエリアで、食事場所には困りません。

Good Vibes Cafe(グッド・バイブス・カフェ)
入りやすい雰囲気だったカフェにて

この夜訪れたのは「Good Vibes Cafe(グッド・バイブス・カフェ)」。
オープンな雰囲気で入りやすく、トーストとラッシーを注文。
Good Vibes Cafeの詳細はコチラ

明日はついにタージマハル観光
早朝に備えて、この日は早めに就寝しました。

遅れても楽しい、インド鉄道とアグラの街歩き

インドの列車旅は、予定通りにいかないのが「デフォルト」。
列車の旅は時間に余裕をもたないといけない事を再認識。

サダるバザールにあるチキン屋さん
サダルバザールにあるチキン屋さん

赤砂岩の城塞、地元のバザール、そして人々の笑顔。
実質初日のインドでしたが、インドらしさを感じることができてよかった一日でした。

他の日の「インド旅行記23」を見る

投稿者 iryota_gram

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