2023年末から2024年にかけて巡った「デリー&アグラ」旅行記シリーズ。
今回は アグラ出発からデリー到着、そして大晦日のオールドデリーを歩いた一日 をお届けします。
アグラ最終日:ホテル出発まで「とにかく体力温存」
12月31日(日)、アグラ滞在にもすっかり疲れが出てきて、チェックアウトぎりぎりまでホテルで粘ったのち外へ。この日は 15:05発のアグラ→デリー行き列車 で戻る予定。

とはいえ、観光する気力は残っておらず、向かったのは到着初日にも利用したGood Vibes Cafe。
ここでチョウメンを一皿だけ注文し、時間をゆっくり潰しました。
14:00 アグラカント駅着:余裕をもって行動、これが大人の学び
カフェからリキシャでアグラカント駅へ。
若い頃はギリギリ到着を美徳としてましたが、失敗を重ねた今は時間前行動が身についてしまいました。

ホームでは、行き交う人々と列車を眺めながら、のんびりと乗り込む予定の列車を待ちます。
15:30 発車時刻を過ぎても列車が来ない…嫌な予感
15:05発の列車は姿を見せず、遅延アナウンスも一切なし。
そこでインド鉄道アプリ 「ixigo」 で現在位置を確認すると…

まさかの まだ1300km離れた場所を走行中という衝撃の事実。
これはもう、数時間どころではない遅延。
今日中にデリーへ戻る予定は完全に崩れました。
16:00 予定変更! デリーへ行く別ルートを探す
サラリーマンにとって、長期休暇明けの出社は絶対に遅れられない。
そこで急遽、駅前のリキシャドライバーたちを呼び、事情を説明。

しつこい客引きで旅の厄介者とされる彼らが、この時ばかりは救世主に。
複数の案の中から、「長距離バスでデリーへ向かう」という提案を採用し、提案してくれたドライバーのリキシャでバス会社へ向かうことにしました。
16:30 サダールバザール北のツアー会社エリアへ
到着したのは、初日に訪れたサダールバザールの北側にあるツアー会社が密集するエリア。
ドライバーおすすめのバス会社で、無事にデリー行きチケットを購入。

料金は500ルピー。列車の普通席とほぼ同じで一安心。
「どこに到着するかは着いてみないと分からない」というのも、インドらしい旅の醍醐味です。
19:00 高速道路上のサービスエリアで小休憩
バスは狭い座席でほぼ直角姿勢でしたが、今日中にデリーへ戻れるなら文句なし。
約2時間走ったところでトイレ休憩。

停車時間のアナウンスは特になし。
いつ動き出すか分からないため、バスの姿を常に視界に入れながらチャイをすすりました。
22:00 デリー・ニザムッディーン近郊で下車
バスが停まったのは Humayun’s Tomb(フマユーン廟)裏側の Hazrat Nizamuddin 駅付近。
メトロも近くにありましたが、疲れ切っていたのでその場で客待ちしていたリキシャに乗車。

大晦日ということもあり「特別料金だよ」と言われましたが、もう抵抗する気力もなく支払い、
宿のある オールドデリー・ジャーママスジド周辺へ。
23:00 ジャーママスジド前の宿に到着
荷物を置いて、腹ごしらえを求めて夜のオールドデリーへ。
大晦日の夜は想像以上の人出で、肩が触れ合うほどの混み具合。

その中で突然、ポケットに柔らかい感触…横を見ると、隣を歩く男の手が私のポケットの中に。
スリに遭遇。
幸いポケットには何も入れていなかったため、ただ互いの手を一瞬握り合う奇妙な瞬間に。
その後、後ろを歩いていた見知らぬ人から
「今、スリにやられそうになってたよ」と親切に注意されました。
さらにスマホで撮影しながら歩いていると、警察官から
「スマホは外に出すな、バッグや内ポケットにしまえ」
としっかり指導も。
スマホは高価なので手に出しているだけで盗まれる危険性があるようです。
大晦日の夜に感じた、オールドデリーの“素顔”
スリをする人もいれば、注意してくれる人もいる。
危険と優しさが入り混じる、混沌としたデリーの街。

色々ありましたがオールドデリーは人間味のある街だと思わせてくれた、濃密すぎる初日の夜でした。
今回泊ったホテルはHotel Aiwan-e-Shahi。
ジャーマー・マスジドの向かいに位置し、周囲には安宿が密集するエリアにある、少しグレード高めのホテルに滞在しました。
ホテルの外に出るとスリが多く、警官が常に巡回しているような治安面に注意が必要な場所でしたが、客室自体は広くて清潔で安心して過ごせました。
また、シャワールームは給湯器を自分で操作してお湯を出すタイプで、そこがこのホテルならではの特徴的なポイントでした。

アグラからデリー行きのバスがある場所はコチラ
RAJU TRAVELS(Ashok Tour & Travelsの右隣り)





