関西周辺には、航空殉職者の慰霊や空の安全、さらには「空を飛ぶ=落ちない」という縁起を担いだ、プロペラゆかりの神社が点在しています。
今回は、珍しい「プロペラの奉納」や「プロペラ付きの鳥居」がある4つのスポットを、それぞれの見どころと共にまとめてご紹介します。
【兵庫】城山稲荷神社:黄色い鳥居と平和を願う奉納品
兵庫県丹波篠山市今田町市原に鎮座する「城山稲荷神社」は、珍しい黄色い鳥居が立っていることで知られる神社です。

ここには、かつての戦時中の飛行機のものとされるプロペラが大切に奉納されています。この地から出征した人々の無事帰還を祈った家族や、平和への願いが込められたものかもしれません。
黄色い鳥居と無機質なプロペラが共存する独特の光景は、歴史の足跡を静かに物語っています。
【滋賀】今堀日吉神社:歴史の証人、木製プロペラ
滋賀県東近江市にある「今堀日吉神社」には、非常に珍しい木製の古いプロペラが奉納されています。

なぜ静かな町の神社に航空機の部品があるのか。その背景には、かつてこの地にあった飛行場や、当時の航空技術の歴史が深く関わっているのではないかと思われます。
歴史の証人として境内に佇むプロペラからは、当時の人々の空への憧れや、安全への切実な祈りが伝わってきます。
【奈良】矢田坐久志玉比古神社:航空祖神を祀る「空の聖地」
奈良県大和郡山市にある「矢田坐久志玉比古神社(やたにますくしたまひこじんじゃ)」は、まさに航空の神様を祀る古社です。

祀られているのは、天磐船(あめのいわふね)で大空を駆け巡ったとされる航空祖神・饒速日命(にぎはやひのみこと)。拝殿には本物のプロペラが奉納されており、現在も航空関係者が安全祈願に訪れる聖地となっています。
神話の時代と現代の航空技術が交差する、ロマンあふれるスポットです。
【大阪】泉州航空神社:鳥居にプロペラ!?「落ちない」守りが話題
最後にご紹介するのは、関西国際空港の対岸に位置する「航空神社(泉州航空神社)」です。

こちらは全国的にも珍しく、鳥居そのものにプロペラが設置されているのが最大の特徴。空港に近いことから航空安全はもちろん、「飛行機は落ちない」という縁起にあやかった受験生の「合格祈願(落ちない)」スポットとしても注目されています。
旅の安全を願う方はもちろん、人生の大きな試験を控えた方にもおすすめのパワースポットです。
まとめ:関西のプロペラ神社で「運気」を上昇させよう!
プロペラが奉納された神社には、それぞれ独自の歴史や平和への願いが込められています。
少し変わった視点で神社を巡ってみたい方は、ぜひこれらの「プロペラ神社」を訪れて、空への想いを感じてみてください。




