半年前に予約した関空発ジャカルタ行きの航空券。出発までに二度三度、航空会社や経由地が変更になり、その度に手続きをするのが面倒になってしまいました。変更内容をよく確認しないまま選んでしまった結果、北京での乗り継ぎ時間がたったの80分しかない便が確定。
いつもは余裕のある乗り継ぎ時間を選ぶので、今回はかなり不安でした。同じように乗り継ぎ時間が短いフライトで不安を感じている人に向けて、国際線の乗り継ぎ時間の目安や、僕が実際に体験してわかったことを紹介します。
国際線乗継時間の一般的な目安
※国際線の乗継時間は、空港や航空会社、入国審査の有無によって大きく変わります。
🌍 国際線 → 国際線
- 同じ航空会社/同じターミナル:1.5〜2時間程度
- 別の航空会社/ターミナル移動あり:2.5〜3時間以上
🌏 国際線 → 国内線(入国審査・税関あり)
- 荷物スルーチェックインあり:2.5〜3時間
- 荷物ピックアップ→再預け入れ必要:3〜4時間
✈️ 特に時間がかかるケース
- アメリカ乗継(入国必須)→ 最低3時間
- 中国・インド・中東など大規模ハブ空港 → 2.5時間以上推奨
⚠️ 注意点
- 航空券を一括購入した場合、公式のMinimum Connection Time(MCT)が設定されているため、基本的に乗り継ぎに間に合う時間が確保されています。万が一乗り遅れた場合でも、航空会社の補償を受けられます。
- 別々に購入した航空券の場合はMCTが適用されないため、余裕をもって4時間以上空けておくと安心です。
- 朝夕のラッシュアワーや空港の規模によっても混雑度は変わります。
北京首都国際空港のMCT
北京首都国際空港(PEK)において、中国国際航空(Air China)同士の国際線→国際線乗り継ぎのMCT(最低乗継時間)は、第3ターミナルT3内の国際線 → 国際線の最低乗継時間を 60 分と定めています。
関空発(北京乗り継ぎ)ジャカルタ行きの場合

インドネシアのジャカルタへ行く際に、僕が利用した中国国際航空のフライトは以下の通り(航空券は一括で購入)。
- 13:50関空T1発、CA928便
- 16:10北京T3着
(乗換時間80分) - 17:30北京T3発、CA977便
- 00:15ジャカルタ着
同じ航空会社でターミナルも同じ、乗り継ぎ時間も80分とMCTの60分を上回っているため、理論上は問題ないはずでした。
乗り継ぎに関する今回の不安要素
- 出発日が年末(12月28日)で、空港の混雑が予想される。
- 利用客が多く、降機や乗り換え時の保安検査で時間がかかるかもしれない。
- 年末のハイシーズンで便数が増え、出発・到着が遅れる可能性がある。
- 預け荷物のロストバゲージ。
- そもそもMCTの60分は正しい情報なのか

乗り継ぎが失敗した場合の想定
乗り継ぎの失敗のしかたによっても、その後の旅程は大きく変動します。
ケース1: 乗り継ぎも手荷物も失敗した場合
手荷物が手元に残っていれば一番簡単です。航空会社が手配してくれた代替便に乗るだけ。遅れた旅程を調整すれば済みます。
ケース2: 乗り継ぎに失敗し、手荷物だけ先に目的地に行ってしまった場合
目的地で手荷物を回収すれば解決します。これも比較的対応しやすいケースです。
ケース3: 乗り継ぎに成功し、手荷物が北京に残ってしまった場合
これが一番厄介です。ジャカルタ到着後、すぐに国内線で移動し、宿泊先も転々とする予定だったので、いつ届くかわからない荷物を待つわけにはいきません。この場合、荷物をジャカルタに送ってもらって最終宿泊先で回収するか、日本に送り返してもらうかの二択になります。
乗り継ぎ失敗に備えた手荷物対策

最悪、預け入れ荷物が戻ってこなくても旅を続けられるよう、機内持ち込みのリュックに必要なものをすべて入れました。
そうなると預け入れ荷物はそもそも必要ないのではという事になりますが、8日間の旅行で常にリュックを背負うのはつらいし、洗濯に時間を取られるのも嫌です。さらに、今回の航空券は預け入れ手荷物が1つまで無料だったので、預け入れバッグには着替えなど「なくなっても良いもの」だけを入れることにしました。
念の為の預け入れるバッグの対策
預け入れるバッグがロストしても良いように対策も施しました。
- 百均でかったネームタグを取り付け、自宅とジャカルタのホテルの住所を記載。
- ネームタグの付いた状態でバッグの写真を撮影。
- AppleのAirTagを取り付け、荷物の位置を追跡できるようにしました。
預入荷物がどうなったかは別記事で紹介しています。
北京での乗り継ぎ80分、結果は…?
定刻通り関空を出発したフライトは、定刻通り北京に到着しました。年末で混雑しているかと思いきや、北京首都国際空港は予想外に閑散としていました。中国では新暦の年末年始はただの平日なので、当然なのかも。

乗り継ぎの保安検査もあっさり通過し、乗り継ぎ便の出発まで1時間近く待つことになりました。結果、何のトラブルもなく、余裕でジャカルタに到着。中国国際航空が公開していたMCTの60分は間違いなく本当でした。
今回の教訓としては、早すぎる航空券予約も良し悪しだなと思いました。


