2026年1月、中国本土へ行ってきましたが、VPNを一切起動することなく、Google、Meta(Instagram/Facebook)、LINEが日本と同じようにサクサク繋がって驚きました。
「中国ではGoogleやSNSが使えないからVPNが必須」とずっと思ってました。
今回は、私が2023年から使用している「AirSim」がなぜ中国でSNSが利用できたのか、その仕組みと便利な使い方を調べてみました!
なぜVPNなしで繋がるの?「国際ローミング」の魔法
中国には「金盾(グレート・ファイアウォール)」というネット検閲がありますが、AirSimはそれをスルーします。理由は簡単、「通信の出口」が中国の外にあるからです。
- 仕組みの正体
AirSimは香港の通信事業者の仕組み(国際ローミング)を使っています。中国の電波を借りつつも、ネット接続自体は検閲のない「香港」を経由して世界へ繋がります。 - だからストレスフリー
VPNのように「接続が切れる」「読み込みが遅い」「いちいちアプリを立ち上げる」といった手間がゼロ。スマホを開いた瞬間から、いつものSNSが使えます。
検閲の対象外?
中国政府は、自国民の通信は厳しく規制しますが、海外からの旅行者が自国の通信サービス(ローミング)を使って通信する場合、その内容を検閲・遮断しないという運用をしています(本当かどうかは微妙)。
そのため、VPNを使わなくても「日本にいる時と同じ状態」でネットが使えるようです。
私のAirSim活用術:iPhone(11)で「入れっぱなし」運用
私は2023年にAirSimを購入しこのスタイルですが、これが最も効率的です。
- 物理SIMとeSIMを使い分ける
- 日本のキャリア:eSIMで契約
- AirSim:物理SIMをスロットに挿入
- 旅行のたびに入れ替えない
- AirSimの物理SIMは一度買えば使い回せます。普段は設定で「オフ」にしておき、中国に着いたら「オン」にするだけ。SIMカードを失くす心配も、入れ替える手間もありません。
私が利用しているのはiPhone11なのでeSIMが一つしかインストールできません。eSIMを複数インストールできる端末であればeSIMのAirSimもあるようです。

AirSimの簡単な利用法
- SIMカードを購入
公式サイトやアプリで物理SIMを取り寄せます。 - プランを購入
専用アプリ「AIRSIM ROAM」で、行先(中国)と日数(データ量)を選んで決済。 - 現地で設定
中国に着いたら、モバイルデータ通信をAirSimの回線に切り替え、「データローミング」をONにするだけです。

使用する国、日数、データ量、そして利用開始日を選んで終了です。
支払はクレジット決済です。
中国で実際に使ってみた感想と注意点
Google Mapは「使えるけど使えない」?
Google Mapは問題なく開きますが、中国国内では地図のズレが激しく、最新のお店情報も少ないのが現状です。私は結局、現地で最強の地図アプリ「Amap(高徳地図)」を併用しました。
プリントアウトする必要なかった
メールはGmailを利用していたので、オンライン入国カードや航空券・ホテル予約の通知など、Gmailが使えない環境はとても面倒くさいです。繋がると思っていなかったので一応全てプリントアウトしてました。
電話番号・SMS認証の壁
AirSimのデータ専用プランには、中国の電話番号(+86)がついていません。 最近の中国は観光地のチケット購入に「現地番号でのSMS認証」が必須な場合が多く、AirSimだけでは購入できない場面がいくつかありました。有人窓口がある場所なら問題ありませんが、個人旅行の方は注意が必要です。
非中華圏の旅行者には便利!
日本で生活しているうえでLINEやGOOGLEはもはや重要な生活インフラとなっています。
旅行とはいえ、それらを一斉に封じられると何かと支障が出てきます。
VPNの接続に手間取る時間や作業で敬遠しがちだった中国旅行ですが、AirSimの利用価値を再発見できて中国渡航へのハードルが下がりました。これから中国にどんどん行こうと思います。
