日本で独自の進化を遂げた「日本ラーメン」。
いまや日本の人気ラーメン店が海外へ進出するのは珍しくありませんが、最近ではその流れが逆流しつつあります。
海外発のブランドが「日本ラーメンブーム」に乗って、世界各地で店舗を展開しているのです。
今回は、その中から「香港発」の日本ラーメンブランドが展開する「台湾店」をご紹介します。
香港生まれの日式拉麺ブランドが台湾進出
今回私が行ったのは、香港発のブランド「一生懸麵」です。ブランド名は日本語の「一生懸命」に由来し、麺づくりへの姿勢を表しているようです。
2017年に香港で創業し、旺角・荃灣・九龍湾といったエリアに次々と店舗を展開。現地では人気店として知られる存在になりました。

そして2022年に台北市のお隣、新北市の新埔駅直結商業施設「三猿広場」地下1階に出店したのがこのお店。香港の成功モデルをそのまま持ち込みつつ、台湾市場に合わせた価格設定や運営を行っています。
香港でラーメン巡りをしていたとき、リサーチ中に『一生懸麵』という店名を見つけました。
しかしそのときは、日本のラーメンブランドだと思い込み、候補から外してしまったのです。
店舗の雰囲気と利用しやすさ
店内は木製の装飾や提灯で和の雰囲気を演出しつつ、明るく清潔感のある空間。
カウンター席とテーブル席それぞれ配置されています。

また、11:00~21:00まで通し営業しているので、ランチを逃した人や夕方の軽食利用にも便利。場所は捷運板南線「新埔駅」直結とアクセス抜群で、観光の途中にも立ち寄りやすいのが魅力です。
台湾「一生懸麵」新埔店の魅力
一生懸麵の看板メニューは、濃厚な豚骨ラーメン。
しかし私はつけ麺がどうしても食べたかったので、見た目にも惹かれ「濃香桜蝦つけ麺」を頂きました。

私がここを訪れたのは2024年の夏。
当時は店内にファミレスのようなドリンクバーがあり、少し料金をプラスするだけで飲み放題を楽しめるシステムでした。
しかし、最近の情報によると、このドリンクバーは香港ではすでに終了しているようです。
「一生懸麵」のように、日本以外の国で生まれたラーメンチェーンが、いまや世界各地へと進出しています。
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