高雄のポーカーCTP

台湾第2の都市、高雄(Kaohsiung)。今回は、実際に遊びに行ってきた体験をもとに、台湾最大手のポーカー団体「華人徳州撲克競技協会(CTP)」の高雄分会のリアルな情報をお届けします。

CTP高雄(華人徳州競技協会)とは?

「CTP(Chinese Texas Hold’em Poker Association)」は、台湾全土に拠点を持ち、国際的なポーカー団体であるWPF(世界ポーカー連合)にも加盟している正式な競技団体です。 台湾では現在、ポーカーは「運任せのギャンブル」ではなく、囲碁やチェスと同じ「マインドスポーツ(智力運動)」として合法的に運営されています。そのため、安心してプレイに集中できる環境が整っています。  

アクセスと会場の雰囲気

場所は、高雄MRT(地下鉄)の「三多商圏駅」から徒歩5分ほど。大通りである「中華四路」沿いにあります。

CTP高雄(華人徳州競技協会)外観
CTP高雄入口、階段を降りて地階へ

Googleマップを頼りに到着すると、そこは「Nice Billiards(Nice耐斯撞球)」という24時間営業のビリヤード場。「本当にここにポーカールームが?」と一瞬戸惑いますが、入口を入ってすぐの階段を降りて地下1階へ。地下のフロアは半分がビリヤード場、残りのスペースにポーカーテーブルと、6卓ほどの麻雀貸し卓が並ぶ、まさに「大人の遊び場」といった雰囲気です。ビリヤード場が併設されているため、建物の出入り自体は24時間可能です。  

【重要】営業時間の実態:朝イチは避けろ!

ここからが現地に行かないと分からない重要ポイントです。
Googleマップの情報では「営業開始 11:00」となっていますが、朝11時に行ってもポーカーはできませんでした。 ビリヤード場は賑わっていますが、ポーカー部門のスタッフが出勤しておらず、プレイヤーも集まっていません。

CTP高雄(華人徳州競技協会)
ビリヤード場が併設

狙い目は「14:00以降」
実体験として、14時過ぎに再訪したところ、ようやく1卓目のテーブルが稼働していました。

  • 平日・日中:14時頃を目途に行くとスムーズに参加できます。
  • 週末:土曜日は夕方からトーナメントが開催され、深夜1時過ぎまで盛り上がっています。
  • 深夜:日曜の夜23時頃に行くと、既にプレイヤーが減っており、新規卓が立たずに参加できないこともありました。
CTP高雄(華人徳州競技協会)
リング以外にも色々

友人が参加した日曜日のデイリートーナメント情報

開始時間は17:00頃。
レジストレーションの締切は21:00頃。

参加費は1,500元(約7000円)。
インマネー(賞金配分対象)は上位12%。
参加者は約100名。

優勝賞金は40,000元(約20万円)で、店舗側のギャランティーあり。
ブラインドは20〜25分ごとにレベルアップする感じです。

レバルは日本のアミューズメントポーカーの大会と同程度。

プレイ方法:名物「リングトーナメント」の仕組み

台湾特有のシステムである「リングトーナメント(現地では『限時錦標賽』や『Daily Deepstack』などと呼ばれることもあります)」が随時開催されています。これはキャッシュゲームに近い感覚で遊べるトーナメント形式のゲームです。  

CTP高雄(華人徳州競技協会)リングトーナメント
参加費3400元のリングトーナメント

料金体系(バイイン)

日中によく開催されているのは以下のレートです。

  • 3,400元(約16,000円):2時間
  • 6,600元(約31,000円):2.5時間
CTP高雄(華人徳州競技協会)リングトーナメント一覧
リングトーナメント一覧

ハンドごとのレーキ(手数料)は発生しない仕組みになっている。その代わり、参加費を支払った時点で、おそらく約10%程度が差し引かれていると考えられる。この方式は、台北の「ace8」と同様のシステムだ。実際、初期スタックが50,000点の状態から100,000点まで増やして終了しても、キャッシュバックは2倍にはならなかったことからも、その可能性が高い。

参加費3,400のゲームに関しては、2回連続で参加した場合、2回目の参加費が3,200に割引された。これは、おそらく外国人向けのサービスの一環だと思われる。

さらに、デイリートーナメントに参加する場合は「PokerFans」アプリの登録が必須となり、IDが控えられる。一方で、時限式トーナメントであれば、同アプリを持っていなくても参加可能だった。

ローカルルール

オールインになった際は、相手の同意があれば「TWICE(2回勝負)」にすることが可能。もちろん、1回勝負を選んだ場合でも、卓の雰囲気が悪くなることはなかった。

時間管理としては、30秒のタイムバンクカードが4枚配布される。
なお、「毎ハンド30秒以内にアクションする」というルールが一応設けられてはいるものの、運用はディーラーごとに差があり、必ずしも厳密ではない印象だった。

参加の流れ

  1. 受付
    カウンターで「3400」や「6600」と希望のレートを伝え、現金を支払います。
  2. 着席
    渡されたシートカードを持ってテーブルへ。最低5人集まればプレイが開きます。
  3. プレイ
    ディーラーが進行します。プレイ中にスタッフから飲み物のオーダーを聞かれますが、1杯無料なのでぜひ注文しましょう。
  4. 終了後
    終了時間になると店員がチップ量をカウントしに来ます。その後、受付で名前を伝え、成績に応じた賞金(プライズ)を受け取ります。
CTP高雄(華人徳州競技協会)
受付はコチラのカウンターで

現地の攻略法:ジャックポットを狙え!

CTP高雄の特徴的なルールとして、特定の役(フォーカード、ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュ)に「ジャックポット」が設定されています。 そのため、現地のプレイヤーは「ストフラが狙えそうなら、弱いハンドでもガンガンコールしてくる」という傾向があります。

CTP高雄(華人徳州競技協会)
勝負以外にも儲かる方法

客層と雰囲気:フレンドリーな若者の社交場

客層は20代〜30代の若者が中心で、常連さんが多い印象です。台湾では「ポーカー=若者のスポーツ」「麻雀=少し上の世代」という住み分けがあるようです。 言葉の壁が心配かもしれませんが、私達外国人に対しても非常にフレンドリーでした。スタッフも仕事終わりに卓に参加してくるなど、アットホームな雰囲気が漂っています。

CTP高雄(華人徳州競技協会)
週末はたくさん集まる

CTP高雄は、台北の大会場とは一味違う、ローカルで温かいポーカー体験ができる場所です。
ただし、「行くなら午後2時以降」という鉄則だけは忘れずに! 高雄観光の合間に、ぜひふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

華人徳州撲克競技協会(CTP)の場所はコチラ

  • 住所:高雄市苓雅區中華四路47號 B1  

投稿者 iryota_gram

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