マラッカ観光の定番といえば、歴史的な街並みやグルメですが、Googleマップを眺めているときに偶然見つけた観光スポット「カンポン・モルテン」に足を運んでみました。
知られざるマラッカの住宅街「カンポン・モルテン」へ
マラッカの中心地から、マラッカ川沿いをのんびり歩くこと数分。対岸に見えていた近代的なビル群を眺めているうちに、やがて視界に入ってきたのは、まるで日本の分譲地のように、統一された朱色の美しい2階建ての家々。

これがカンポン・モルテンの第一印象でした。伝統的なマレー建築を想像していたので、その整然とした街並みには少し驚かされました。川を挟んで立つ近代的なビル群との対比も面白く、新旧のコントラストを感じさせます。
カンポン・モルテンの歴史と建築
このカンポン・モルテンの歴史は古く、1920年代初頭にイギリスの土地徴収官フレデリック・ジョセフ・モルテン氏によって計画された村で、彼の名にちなんで名付けられました。そして、1989年には文化遺産として「ヘリテージ・ビレッジ」に宣言され、村全体が「生きる博物館」として大切に保存されている。
村には現在も100軒以上の伝統的なマレーの家屋が残っています。これらの家は、風通しと冷却のために高床式になっており、木材やニッパヤシの葉などで作られたものです。それぞれの家屋には美しい彫刻が施され、昔ながらの生活様式を垣間見ることができるとされています。中にはホームステイとして利用されている家もあるらしい。

しかし、実際に街を歩いてみると、そこにあるのはただの住宅街。お店やカフェなどは見当たらず、行き交う人もまばらです。せっかく来たからと、ゆっくりとブラブラしてみましたが、これといった見どころが見つかりません。
実は、この村には「ヴィラ・セントーサ」という有名な博物館があるはずだったのですが、気が付かないうちに通り過ぎてしまったのかもしれません。結局、何もせず、ただ歩いただけになってしまいました。
ぶらりと行ってはいけない
カンポン・モルテンは、観光地というよりも、地元の人々が静かに暮らす住宅街でした。賑やかなマラッカの中心地とは一味違う、地元の暮らしを垣間見ることができる場所です。
ただ、正直なところ、今回は特に何も発見できずに終わってしまいました。もしカンポン・モルテンを訪れるなら、事前に見たい場所や目的をはっきりさせてから行くことをおすすめ。特にヴィラ・セントーサを見学したい方は、場所をしっかり確認してから向かうと良いでしょう。
