台湾新竹の内湾老街を散策し、有名な内湾吊橋を渡った先。自然豊かな小道を少し進むと、何やらドキッとする公衆トイレが目に飛び込んできます。公衆トイレに絶対いてはいけないヤツがそこにいたのです。

一見すると、壁一面いたるところに描かれたゴキブリの様な虫たち、思わず二度見してしまうかもしれません。公衆トイレではNGであろう見かけないその斬新なアートに、ギョッとする人もいるはずです。

しかし、よく見てみると、その「ゴキブリ」に見えた虫たちのお尻には、小さく光る点が!
「G」の正体は「ホタル」のアートだった!
これらはゴキブリではないようです。
この公衆トイレは南平公衆トイレという場所で、ホタルをテーマにしたエコ・アート空間なんだそうです。
このトイレがある場所は、ホタル鑑賞で有名な南平古道に隣接しているため、地域の魅力を表現するために、このようなユニークなデザインが採用されたとのこと。壁に描かれているのは、夜空を舞うホタルたち。暗闇で光る点は、ホタルが発する神秘的な光を表現しているという。
トイレの改修には、地元のアーティストたちが関わり、壁の再塗装から始まり、光るホタルの絵、ホタルについての解説板の設置、さらには洗面台や外壁に南陽杉の原木を使うなど、細部にわたってこだわりが詰まっています。
それにしても、お尻を光らせない蛍はゴキブリにしか見えません。これは誤解を生むのはしょうがないかなと思ってしまいます。
あまり知られていない内湾の魅力
初めて見たときは正直トイレにゴキブリなんて!っと驚きましたが、そのトイレの正体を知ると、この付近が蛍で有名である事や、古道が存在している事がわかり、内湾観光のオプションが増えます。

次内湾を訪れる機会があれば、蛍の見える時期を選んできてみようと思います。
