高雄のローカルな活気を感じたいなら、外せないのが「三民市場」です。台鉄「三塊厝」駅から徒歩約10分、高雄駅からも徒歩20分ほどでアクセスできるこのエリアは、朝は新鮮な食材が並ぶ市場、夜になるとこじんまりとした温かい夜市へと姿を変えます。

今回は、その夜市のなかでひときわ存在感を放つ、60年以上の歴史を誇る名店「老麺攤(ラオミェンタン)」をご紹介します。

歴史ある老舗が「2.0」へ進化!おしゃれな暖簾が目印

「老麺攤」は、この地で60〜70年以上続く手打ち麺の専門店です。もともとは騎楼(歩道上のスペース)で営業する屋台でしたが、2020年頃に現在の固定店舗へとリニューアルしました 。

私がこのお店に吸い寄せられた一番の理由は、屋台の暖簾に描かれたロゴのデザイン性!老舗の重みを残しつつも、現代的なセンスを取り入れたデザインは、世代交代を経ても新しいものを受け入れるお店の寛容さを感じさせます。

老麺攤 (三民市場)
ロゴが今風

店内は清潔感があり、以前の屋台時代よりもぐっと入りやすい雰囲気。それでいて、厨房から立ち上る活気ある湯気と、職人技で次々と麺を茹で上げる様子は、長年愛されてきた「地域の厨房」そのものです 。

看板メニュー「乾麺」:シンプルが生む、ラードの深いコク

ここを訪れる人の多くが注文するのが、一番人気の「乾麺(汁なし麺)」です。

  • 価格の目安
    小サイズ 約45元〜 / 大サイズ 約50元〜
老麺攤 (三民市場)一番人気の「乾麺(汁なし麺)」
一番人気の「乾麺(汁なし麺)」

ここの乾麺は、いわゆる「台湾まぜそば」のような複雑な具材はありません。特徴は、なんといっても自家製ラード(猪油)と醤油、そして香ばしい揚げエシャロット(油葱酥)の組み合わせ。

一口食べると、ラードの旨味が麺一本一本をコーティングしており、中毒性のあるオイリーな美味しさが広がります。麺は伝統的な手打ちの「陽春麺」や「意麺」で、弾力のあるモチモチとした食感。

具材にはシンプルに豚肉片や豆やし、ニラが添えられており、これぞ台湾の伝統的な「古早味(古き良き味)」を体現しています。

三民市場で食べ歩き

三民市場には他にも美味しい屋台がたくさん並んでいます。「老麺攤」の乾麺は小サイズにしておき、胃袋に余裕を持たせて他の屋台とハシゴすると楽しいです。

高雄三鳳宮の提灯海
高雄三鳳宮の提灯海

近くにたくさんの提灯が燈されている高雄三鳳宮もあるので合わせて巡るのが良いかと思います。

「老麵攤」の場所はコチラ

住所
高雄市三民区三民街132号
アクセス
台鉄「三塊厝」駅より徒歩10分 / 「高雄」駅より徒歩20分
営業時間
16:00頃〜23:30(※日によって多少の変動あり)

投稿者 iryota_gram

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