家を新築される方が方違神社の「鎮め物」や「上棟札」を用意される姿をよく目にします。この神社は「方位の災いを除けてくれる」という信頼が厚い場所なのです。
しかし、この神社は建築や引越しだけでなく、「旅人」にとっても素晴らしいメリットがある聖地なのです!
今回は旅の安全を守る方違神社をご紹介します。
なぜ「方位の災い」をリセットできるのか?
方違神社が他の神社と決定的に違うのは、その立地です。

ここはかつて、摂津、河内、和泉という三つの国の境界が接する地点(三国山・三国ヶ丘)でした。三国の境に位置するため「どこの国にも属さない=方位のない清地」とされ、あらゆる方位の災い(方災)を祓うことができると考えられてきたのです。

「これから向かう方角が良くないかもしれない」という不安をリセットし、まっさらな状態で旅を始められる。開き直りこそが、旅人にとっての最大のメリットです。
歴史上の偉人も「旅の安全」を祈願した場所
古くから交通の要衝だったこの地は、歴史に名を残す旅人たちとも深い縁があります。

- 平安時代の熊野詣
京都から熊野へ向かう人々は、必ずここに立ち寄り旅の安全を祈った。 - 空海(弘法大師)
遣唐使として唐に渡る前に、航路の安全を祈願したと伝えられてる。 - 平清盛や徳川家康
大事な門出の際に方除けを祈ったと言われてる。
かつての人々にとって、旅は命がけの冒険。そんな時代に、「安全祈願スポット」として信頼されていたのが、この方違神社なのです。
現代の旅人に人気!「地球柄」のお守り
今や旅の舞台は世界中に広がっていますが、方違神社のご利益も現代に合わせて進化しています。

特に人気なのが、「旅行安全守(地球柄)」です。
地球全体を網羅して守ってくれそうなこのデザインは、国内旅行はもちろん、海外旅行や飛行機を利用する方からも厚い支持を得ている。
参拝・御朱印・アクセス情報
旅の出発前や、堺への観光ついでにぜひ立ち寄ってみてはどうでしょうか。

- アクセス
南海高野線「堺東駅」から徒歩約5分から7分 、またはJR阪和線「堺市駅」から徒歩約15分。 - 駐車場
境内に無料駐車場があります。 - 受付時間
9:00〜16:00(年中無休。ただし、祈祷には休日があります)。

新しい場所へ向かうとき。堺の「ほうちがいさん」で方位の災いをリセットして、軽やかな一歩を踏み出してみてはどうでしょうか?

方違神社の場所はコチラ
大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2-2-1
