ベトナムの首都ハノイには、日本人が多く暮らすエリアが存在します。その中心地として知られるのが、ハノイ市の西側にあるキンマー(Kim Ma)地区。大使館や学校が集まるこの一帯には、日本食のレストランや食材店が軒を連ね、ちょっとした日本人街を形成しています。

今回は、そんなキンマー地区で偶然グーグルマップで見つけたラーメン店に向かいました。店名に「NARUTO」とあり、てっきりラーメンの具材である「なると」(🍥)をテーマにしたお店だと思い込んでいました。しかし、実際に店の前に立ってびっくり。店全体が、まさかの人気漫画『ナルト』の世界観に彩られていたのです。

この地域には多くのラーメン店があり、それぞれが個性豊かな味で勝負しています。濃厚な鶏白湯や、あっさりとした煮干し醤油など、選択肢は多岐にわたります。この店は豚骨ラーメン、オーナーが「NARUTO -ナルト-」が好きで、日本のラーメン店で腕を磨いたといわれています。

店内に一歩足を踏み入れると、その徹底した世界観に誰もが驚かされます。壁一面に描かれた躍動感あふれるキャラクターたち、至るところに飾られたフィギュアが、訪れる人々を作品の世界へと誘います。作品の生みの親が、もともとラーメン屋の見習いを主人公にした物語を構想していたという話もあるそうで、この店のオーナーの作品への深い愛が伝わってきます。
私自身NARUTOを読んでなかったので、この世界観には没入できませんでした。

今回いただいたのは、看板メニューの「万華鏡ラーメン 特性豚骨」。ベトナムでの食事としては少し贅沢な値段ですが、日本のラーメン店と比べれば納得の価格帯です。

食欲をそそる濃厚な色合いのスープに、厚みのあるチャーシューと煮卵がのった一杯。一口食べてみると、期待を裏切らない、本格的な味わいでした。麺はコシがあり、スープとの絡みも絶妙です。テーブルに置かれたニンニクや紅生姜で味に変化を加えながら、最後まで美味しくいただきました。
日本人街にあるだけあって、駐在日本人にも納得のいく一杯になっています。

「NARUTO RAMEN」は、単なる食事の場所ではなく、ファンにとっては特別な「体験」を提供してくれる場所です。深夜まで営業しているため、遅い時間の食事や、飲み会の締めとしても利用できるのもうれしい点です。

もしハノイの日本人街を訪れる機会があれば、NARUTOファンはこのお店でラーメンを味わいながら、物語の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
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場所はコチラ
営業時間:10:00~26:00
定休日:定休日なし

