ベトナム縦断の旅、深夜にホーチミンへ到着。翌朝からスタートした街ブラの最終目的は、ホーチミン滞在の理由といっても過言ではない「ピンク教会」を見に行くことでした。
ホーチミン旅人の聖地・ブイビエン通りのホテルを出発し、ベンタイン市場、中央郵便局、サイゴン大教会と王道の観光ルートを辿って、ついにその場所へ。
想像を超える鮮やかさ!タンディン教会の美しさ
目の前に現れたタンディン教会(Nhà Thờ Tân Định)は、思っていた以上に鮮やかなピンク色で、街の中でも異彩を放つ美しさでした。

この教会は、ホーチミン市内で2番目に大きい教会として知られています。1876年に建設された歴史ある建物ですが、最初からピンクだったわけではありません。現在の象徴的なカラーである「サーモンピンク」に塗り替えられたのは、1957年の修復時のことです。
「入れない!?」を回避するために。参観時間の注意点
意気揚々と教会の門まで辿り着いたものの、残念ながら訪問時は中に入ることができませんでした。門は閉ざされ、入り口周辺には私と同じように中に入れず、門の外から記念撮影をする観光客があふれていました。

実は、タンディン教会は観光施設ではなく、今も多くの信徒が通う「現役の教会」です。そのため、一般公開の時間は非常に厳格に管理されています。
確実な参観・ミサのスケジュール
一般の参観(観光)が許可されている時間帯の目安。
- 月曜〜金曜
午前 7:00〜12:00 / 午後 14:00〜17:00 / 夜 20:00〜21:00 - 土曜
午前中のみ(14:00以降は参観不可) - 日曜
原則として参観不可(観光客の立ち入り制限あり) - 注意
ミサの最中は観光目的の立ち入りはできません。
日曜日は1日に7回ものミサが行われるため、信徒以外は中に入れない可能性が高いです。確実に敷地内に入りたい場合は、平日の午前中か午後の早い時間を狙うのがベストです。
入場できなくても大丈夫!「向かいのカフェ」から絶景を撮る
もし門が閉まっていても、がっかりする必要はありません。むしろ、教会の全景を美しく撮影するなら「教会の向かいにあるカフェ」が特等席です。
(※現在閉店している可能性有)

今回私は、教会の目の前、ハイバーチュン通りを挟んで向かい側にあるカフェのテラス席へ。そこからは、道路を走るバイクの喧騒を眼下に、ピンク教会の尖塔までを障害物なしで捉えることができました。
ピンクに染まるティータイム
ちょうどそのカフェでは、教会の色にあやかった「ピンクのドリンク」が販売されていました。鮮やかなピンクのドリンクと、背景のピンク教会をセットにして写真を撮れば、SNS映え間違いなしの一枚が完成します。

私が行ったのは2019年12月末で、この教会を撮影したカフェをいくら探しても見当たりません。
このカフェは無くなってしまっている可能性があります。
まとめ
鮮やかなピンクの建物が青空に映えるタンディン教会。歴史的なロマネスク・ゴシック様式の建築美と、現代的な「映え」が共存する、ホーチミン観光の思い出です。
ピンク教会を見れただけでホーチミンに来た甲斐がありました。翌日ダナンへ向かう前の、最高の「消化試合」ならぬ、最高の「締めくくり」になりました。
皆さんもぜひ、この鮮やかな色彩の教会を見に行ってみればどうでしょうか。
タンディン教会の基本情報とアクセス
- 正式名称
Nhà Thờ Tân Định – Thánh Tâm Chúa Giêsu(イエス・キリストの聖心教会) - 所在地
289 Hai Bà Trưng, Phường 8, Quận 3, Tp. Hồ Chí Minh - アクセス
ブイビエン通りや中心部からはタクシーや配車アプリ(Grab)で約10〜15分。
路線バスなら63番線が教会の目の前に停車します。 - 入場料
無料(ただしマナーとして露出の多い服装は控えましょう)
