【重慶】崖に立つ奇跡の11階建て!洪崖洞の歴史・アクセスと昼の穴場巡り

お昼の洪崖洞

中国・重慶の巨大ランドマーク「洪崖洞(Hongyadong / ホンヤードン)」。夜景が有名ですが、「混雑を避けて観光したい」「行列なしでグルメを楽しみたい」という方には、お昼の時間帯とかもおすすめです。

崖にそり立つ奇跡の立体都市「洪崖洞」とは?歴史と基本構造

重慶市渝中区の嘉陵江沿いにそびえ立つ洪崖洞は、中国の国家4A級観光地にも指定されている重慶屈指の大型複合商業施設です。

洪崖洞を側面から見た
洪崖洞は75mの高低差がある

その最大の魅力は、嘉陵江沿いの高さ75メートルにおよぶ断崖絶壁に沿って建てられた、バユ(巴渝)地方の伝統的な高床式木造建築「吊脚楼(ディアオジャオロウ)」のスタイルを活かした11階建ての建築にあります。

洪崖洞の中心部側広場
最上階重慶中心部の地上側にあったモニュメント

2006年の再開発によって現代の伝統美ある姿へと生まれ変わりました。1階が嘉陵江沿いの濱江路に接しているだけでなく、最上階である11階の広場も山側の地上道路(滄白路)にそのまま接続しており、「1階も11階も地上である」という重慶特有の3次元空間を体感できます。

魁星楼から嘉陵江濱江路を経て、お昼12時の洪崖洞へ

重慶の不思議な高低差を象徴するスポット「魁星楼」を見学した後、嘉陵江濱江路を通って洪崖洞へと向かいました。

お昼の12時ごろに洪崖洞へ到着。夜は人で埋め尽くされると聞いていましたが、お昼の洪崖洞は観光客が少なめで、混雑を感じることなく非常に快適に移動できます。

洪崖洞の外観
よく見ると河の水面と道路の間にもスペースがある

濱江路沿いの広場に立つと、圧倒的なスケールで崖にそびえる洪崖洞の全景が広がります。広場では、洪崖洞の建築をバックにスマートフォンでライブ配信を行っているライバーの方々がたくさん見られ、現代中国らしい風景がとても印象的でした。

1階屋台街の昼のリアル:静かな散策とローカルランチ体験

まずは最下層である1階から建物内へ入ってみます

洪崖洞一階にある夜市
洪崖洞一階にある夜市

1階は各種ローカルフードが並ぶ屋台街(小吃街)になっています。夜になると身動きが取れないほど混雑するエリアですが、お昼の12時時点ではまだ半分ほどの店舗が開店前で、開店準備を進めている段階でした。

洪崖洞の屋台で食べた回鍋肉
パサパサの本場回鍋肉

しかし、屋台街の奥に進んでいくと営業しているお店を発見!混雑に巻き込まれることなく、ゆったりと昼食を済ませることができました。混雑なく自分のペースで食べ歩きや食事ができるのは、昼訪問ならではの大きなメリットです

エレベーターと階段で上る多層空間:4階「盛宴美食街」から11階「滄白路」へ

お腹を満たした後は、上の階を目指して館内を散策します。館内には移動用の階段はもちろん、エレベーターやエスカレーターも完備されています

洪崖洞四階盛宴美食街
人通りの少ない4階部分
  • 4階「盛宴美食街」
    重慶名物の火鍋や伝統料理のお店が密集するエリアです。こちらも昼間は人が少なめで、壁一面に美味しそうなメニュー写真を掲げた色鮮やかな店舗が目立ちます。夜の賑わいを予感させつつも、じっくりとお店の雰囲気を観察できます。
  • 上層階への移動
    階を進むごとに、木造の太い柱組みや瓦屋根、装飾窓など、吊脚楼ならではの精巧な伝統建築の装飾を間近で鑑賞できます。
階段一面に「洪崖洞」の文字が

エレベーターとエスカレーターを乗り継ぎ、ついに最上階の11階に到達しました。建物から一歩外に出ると、そこは山側の幹線道路である「滄白路」の地上エリア。
1階から11階まで建物を上ってきたはずなのに、再び「普通の地上道路」に出てくる感覚は、山城・重慶ならではの非常に不思議で面白い体験です。

洪崖洞のお昼の様子のショート動画はコチラ

YOUTUEBにアップしている洪崖洞のショート動画です

お昼の様子

まとめ:ゆっくり建築鑑賞とグルメを楽しむなら「昼」が断然おすすめ!

夜の黄金色のイルミネーションが有名な洪崖洞ですが、「混雑を避けてゆっくり楽しみたい」「伝統建築の構造や細部をじっくり写真に収めたい」という方には、昼間の訪問が非常におすすめです。

  • メリット1:人混みに揉まれることなく、館内をスムーズに回遊できる。
  • メリット2:1階や4階の美食街で、行列に並ばずに食事ができる。
  • メリット3:明るい自然光の下で、高低差75mの「吊脚楼」建築の美しさを細部まで観察できる。
一言でいえばただの巨大複合施設

屋根まで輝く黄金の城!千厮門大橋から見る洪崖洞の圧倒的イルミネーション 中国旅行

(※記事内の写真・動画は2025年12月に私が実際に撮影したものを利用しています。)

洪崖洞の概要や場所はコチラ

  • 入場料
    無料(WeChat公式アカウント「洪崖洞」からの事前予約制)
    ※私は何も予約せずに入れました。
  • 営業時間
    9:00 – 23:00
  • 場所
    重慶市渝中区朝天門街道嘉陵江濱江路88号
    中国地図アプリAMapで開く(※ブラウザでは開きません)

投稿者 iryota_gram

大阪府出身の男、サラリーマン。 学生時代から旅を始め、旅歴は約20年。アジアを中心に歩き回っています。 保有資格:二級小型船舶免許、普通二輪免許、二級施工管理技士(建築)

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