これまで「韓国で日本式のラーメンを探す」という発想はあまりなかったのですが、今回の旅ではトランジットを利用してソウルに半日ほど滞在できることに。
「せっかくなら美味しいラーメンが食べたい」とダメもとで調べてみると、ソウル市内にはクオリティの高い日本式ラーメン店が数多く存在していることがわかりました。
今回は、ソウル駅から地下鉄に乗って約30分でアクセスできる、合井(ハプチョン)エリアのお店「世界の果てのラーメン(세상끝의라멘)」をご紹介します。
早朝からソウル観光!開店前の「世界の果てのラーメン」へ
早朝にソウルへ到着した後、まずは韓国らしい雰囲気を満喫するために景福宮や北村韓屋村などの定番スポットを観光しました。

観光を終え、開店時間に合わせてお店へ向かいます。「世界の果てのラーメン」は、地下鉄2号線・6号線の合井駅2番出口から徒歩1〜2分ほど、落ち着いた路地裏のビル2階にあります。

開店前にお店へ到着すると、すでに開店を待っている先客がいました。よく見てみると、その方たちは徴兵制で軍に所属しているお若い男性2人組でした。

この日は8月15日。韓国では植民地支配からの解放を記念する「光復節(広復節)」という祝日です。任地から休暇で戻ってきた若い兵士の方々が、大切な休日にこのラーメンを食べに来ていたのでしょう。
任務から解放された日に食べたいのがここのラーメンだなんて、それだけ韓国の若い世代に日本のラーメン文化やこのお店が深く浸透しているのだと実感し、とても印象的な光景でした。
スーパーファミコンも!?日本のレトロ感漂う広々とした店内
開店時間になり店内へ足を踏み入れると、一般的なこぢんまりとしたカウンターのみのラーメン店とは異なり、テーブル席も備えた開放的で広い空間が広がっていました。

店内には日本のカルチャーを感じさせるインテリアや小物がたくさん飾られており、なんとスーパーファミコンまで置かれていました!
また、店内の一角には自家製麺を行うための製麺室もしっかり完備されており、麺への強いこだわりが伺えます。

席についてラーメンを待っている間にも、次から次へとお客さんが入ってきます。やはり祝日ということもあってか、徴兵中の若い男性たちの姿が多く見られました。

注文したのは看板メニュー「大阪ブラック(果てラーメン)」
「世界の果てのラーメン」では、主に以下の2種類の醤油ラーメンを提供しています。
- 中華そば(첫라멘)
鶏 + 海鮮出汁 + 淡口醤油(あっさり中華そば風・細麺) - 大阪ブラック(끝라멘)
鶏出汁 + 濃口醤油(大阪ブラック風・中麺) - 貝ラーメン
※サイズは「スモール(S)」「レギュラー(R)」「ラージ(L)」から選べるシステムになっています。

今回私は、濃口醤油を使った「大阪ブラック」を注文しました。
本場と変わらぬクオリティ!唯一違った点とは?
しばらくして、運ばれてきた「大阪ブラック」がこちら!

真っ黒で深みのあるスープは見た目のインパクトも抜群です。大阪で食べる大阪ブラックと完全に同じ高クオリティ!
スープの重厚感とモチモチした中麺が見事にマッチしていて、最後までとても美味しくいただくことができました。
ただ、大阪人として一つだけ違いを感じたポイントがあります。

本来の本場・大阪ブラックといえば、太めにザク切りされたネギがどっさりと乗っているのが特徴的です。しかし、こちらのお店では通常の細かい刻みネギが使用されていました。個人的にはそこだけが唯一物足りなさを感じる部分でしたが、それを差し引いても大満足の一杯でした!
「世界の果てのラーメン」店舗情報
ソウル観光やトランジットの合間に本格的な醤油ラーメンが食べたくなった際は、ぜひ訪れてみては。
- アクセス
地下鉄2号線・6号線「合井(ハプチョン)駅」2番出口から徒歩約1〜2分 - 営業時間
11:30 – 21:00(平日ブレイクタイム 15:00 – 17:00 / 週末は通し営業) - 定休日
月曜日 - インスタ
@sekai_no_hate_no_ramen
