【デリー】オールドデリーの下町散策!屋台グルメを巡る

オールドデリー食べ歩き

ムガル帝国時代からの長い歴史を持つオールドデリーの中心地「チャンドニー・チョーク」。
迷路のような下町の路地(ガリ)には数多くの屋台が並び、歩いているだけで美味しい香りに包まれます。

今回は、チャンドニー・チョークからジャマー・マスジッドにかけての散策中に実際に味わったストリートフードを紹介!

ナイサラク通り交差点で食す!屋台の「ブレッドオムレツ」

チャンドニー・チョーク通りからナイサラク通りへと入る交差点付近で、香ばしい匂いを漂わせていたのが「ブレッドオムレツ」の屋台です

ターバン巻いてた

名前の通り、食パンに卵焼きを挟んだシンプルな料理ですが、インドの路上屋台ならではの調理が見ものです。手際のよい屋台職人さんが、卵に細かく刻んだ緑唐辛子やタマネギ、スパイスをサッと混ぜ合わせ、熱々の鉄板に流し込みます。

デリー下町ブレッドオムレツ
見た目はきれいとは言えない

個人的にはプレーンのまま食べたかったのですが、職人さんに色のスパイシーなチャツネ(ミントやコリアンダーのソース)などがたっぷり塗られ、あっという間にギドギド&スパイシーな仕上がりに!
しかし食べてみると、バターや油の香ばしさとスパイシーなソースがパンに染み込んでいて、これはこれで美味しかった。

ブレッドオムレツってどんな食べ物?

インド都市部の路上や駅前で朝食・軽食として大人気のブレッドオムレツ。半熟状の卵焼きの上に食パンを載せ、手際よく包み込んで作られます。手軽で素早く食べられるため、地元の労働者や買い物客の日常食として親しまれていいる。

チャンドニーチョークのブレッドオムレツ
やはり青いターバン気になる

西洋由来の「食パン」とインド独自のスパイス文化が融合し、街頭の卵屋台から自然発生的に定着した現代的なファーストフード。

やさしい甘さにほっと一息。ナイサラク通り南の「ラブリ」

ブレッドオムレツを食べた後、さらにナイサラク通りを南へ下った場所で出会ったのが「ラブリ(Rabri)」というおやつです。

素焼きの器などに盛られた見た目は、乳製品のデザートといった佇まい。口に運んでみると、濃厚なミルクの風味とともに、砂糖の甘みが広がり、歩き疲れた体に染み渡る美味しさでした。

煮詰めた濃厚ミルク「ラブリ」の伝統技術

ラブリは、全脂牛乳を「カラヒ」と呼ばれる浅い鉄鍋で何時間も弱火でじっくり煮詰めて作られます。加熱中に表面にできるクリームの膜(マライ)を鍋のフチに寄せ集め、水分を飛ばして濃縮させた後、削り落とした膜を戻し入れることで、特有の層状でクリーミーな食感を生み出します。仕上げにカルダモンやサフラン、ナッツ類で風味が整えられます。

伝統お菓子ラブリ
チャイ同様器は捨てる

ラブリの起源は非常に古く、古代インダス文明期の乳加工技術や、神様クリシュナの生誕地として知られるマトゥラー地方の牧畜伝統に由来すると言われている。

ダラムプラ周辺の、インドの日常「チャイ」

ラブリを食べた後、ダラムプラ(Dharampura)のあたりまでしばらく歩いていると、温かいチャイが飲みたくなり、街角の屋台で一杯いただきました。

オールドデリー下町のチャイ
陶器ではなく紙コップチャイ

インドの旅に慣れてくると、まるでタバコ休憩のように「行動と行動の合間」にふらっとチャイ屋台へ吸い寄せられてしまいます。スパイスとミルクが効いた甘いチャイを片手に、路地を行き交う人々やリキシャを眺める時間は、インド散策ならではの醍醐味。

ジャマー・マスジッド近くで発見!サク甘な揚げ菓子「ジャレビ」

チャイでリフレッシュしてさらに進み、巨大なモスク「ジャマー・マスジッド」の近くまでやってくると、甘い香りを漂わせる屋台で「ジャレビ(Jalebi)」を見つけました。

オレンジ色でねじれた渦巻き状の見た目は、まるで揚げドーナツのよう。できたてを口にすると、外側はカリッと香ばしく、中からは甘いシロップが溢れ出してきます。見た目の通りしっかり甘いのですが、揚げたてのカリッとした食感と相まって、ついつい手が伸びてしまう魅力があります。

ジャレビの意外なルーツとは?

ジャレビは、発酵させた小麦粉生地を油の中に渦巻き状に絞り出して揚げ、すぐに温かい砂糖シロップに漬け込んで作られます。

インドの国民的お菓子として知られるジャレビですがインド発祥ではなく、中東・ペルシャ地域の揚げ菓子がルーツです。10世紀〜14世紀頃インドへ伝わり、数百年かけて現在の形として定着しました。

まとめ:チャンドニー・チョークからジャマー・マスジッドへ

色々なストリートフードを少しずつ食べ歩きながら散策し、最後は目的地であるジャマー・マスジッドへ到着しました。

オールドデリーの様子
オールドデリーの様子

チャンドニー・チョークの楽しさは、歴史ある建築や活気あふれる市場の空気感だけでなく、ストリートフードにもあります。

デリーを訪れた際は、チャンドニー・チョークの路地裏散策に出かけてみては!

オールドデリーの心臓部!チャンドニーチョークの路地裏探検

(※記事内の写真・動画は2024年1月に私が実際に撮影したものを利用しています。)

チャンドニーチョークの場所はコチラ

投稿者 iryota_gram

大阪府出身の男、サラリーマン。 学生時代から旅を始め、旅歴は約20年。アジアを中心に歩き回っています。 保有資格:二級小型船舶免許、普通二輪免許、二級施工管理技士(建築)

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