commonsmarketandkitchen

定期的に開催している「ラーメンを食べ歩く部活動」。今回は大阪市生野区巽西に、2026年5月にオープンしたばかりの新店「Commons Market & kitchen」です。

情報が極端に少なく、しかも数量限定メニューを提供しているとのことで、行って食べれるか分からないまま半信半疑で向かいました。

住宅街と町工場にひっそり佇む、隠れ家すぎるロケーション

お店があるのは、生野区の町工場や住宅が入り混じる、昭和感が残るノスタルジックなエリア。

車で訪れる際、お店専用の駐車場はありませんでしたが、道路を挟んで向かい側にコインパーキングを、周囲にもたくさんパーキングが点在しているため、駐車に困ることはありませんでした。

Commons Market & kitchenの入口
知らずに通ると飲食店には見えないかも

お店の前に到着すると、一見ラーメン屋さんとは思えないシンプルな外観。本当にやっているのかな?と不安になりつつ、入口ドアのガラス越しに中を覗くと、店主さんが優しく気づいてくれ、アットホームに店内に案内してくださいました。

飲食店に必要な要素を削ぎ落とした店内

店内はカウンター4席とテーブル席が1つという、こぢんまりとしたプライベート空間。内装は、事務スペースや倉庫を兼ねていそうな、飲食店として必要な最低限の要素だけを配置したプレーンな雰囲気です。しかし、この無駄のない空間こそが、これから出てくるラーメンへの期待感をいやが応にも高めてくれます。

Commons Market & kitchenの内観
ラーメンつくりに特化したミニマルな空間

気になるメニューは?

ネットで見たのですが、このお店の店主さんは大手加工食品メーカーでスープや製品開発をしていた方とか。
有名店修行やFC出身という一般的ではない異色の経歴。

そうみるとお店の設えでもわかるように、既存の常識に囚われない新しいラーメンが食べれるのではないかという期待感がこみ上げてきます。

そんな異色の店主さんがおすすめしてくれたのが、今回食べた「牛骨水つけ麺 旨辛牛白湯和洋中仕立て」です。

Commons Market & kitchenのメニュー
2026年7月現在のメニュー

牛骨水つけ麺 旨辛牛白湯和洋中仕立て

「牛骨水つけ麺 旨辛牛白湯 和洋中仕立て」をオーダーしました。

牛骨水つけ麺 旨辛牛白湯 和洋中仕立て
牛骨水つけ麺 旨辛牛白湯 和洋中仕立て

店主さん曰く、「毎日ブラッシュアップを重ねているので、実は毎日少しずつ味が変わっているんです。まだまだ色々試行錯誤中なんですよ」とのこと。食材やラーメンの知識、そして味への飽くなき探求心が話の端々からビシビシと伝わってきて、その情熱の半端なさに圧倒されます。

つけ汁なしでも箸が止まらない「牛骨水」の魔力

運ばれてきたのは、透き通った「牛骨水」に浸った美しく整えられた麺と、濃厚で旨辛な「牛白湯」のつけ汁。

牛骨水の麺
牛骨水に浸かった麺

まずは驚いたのが、牛骨水に浸かった麺だけで、すでに完成された美味しさがあるという点です。
つけ汁を潜らせずにそのまま口に運ぶと、牛骨のクリアでありながらじんわり広がる旨味と、抜群の麺が最高のタッグを組んで押し寄せます。正直、つけ汁を使わずにこの牛骨水だけで全部平らげてしまいたいと思ったほど、素のポテンシャルが凄まじいのです。

濃厚&重厚!旨辛牛白湯つけ汁とのフュージョン

もちろん、セットになっている「旨辛牛白湯」のつけ汁も絶品。和・洋・中の技法を凝縮したかのような奥行きのある味わいで、ガツンとした濃厚なコクとピリッとした旨辛さ。

旨辛牛白湯和洋中仕立てのつけ汁
沸騰した状態で提供されるつけ汁

ただ、つけ汁の味が非常に濃厚でしっかりしているため、一度つけ汁にくぐらせてしまうと、口の中が完全にその濃厚さに支配されます。「牛骨水本来の繊細な味」をもう一度楽しみたい場合は、最初に牛骨水だけで麺をじっくり味わっておくのが個人的なベストな食べ方だと感じました。

謎の「空の皿」の正体は…?

配膳時に一緒に置かれた「空の皿」が気になっていたのですが、店主さんに尋ねてみると、これはスープ割用の取り皿とのこと。残った「牛骨水」と「旨辛牛白湯つけ汁」を、自分好みの比率でセルフで割りながら楽しむためのお皿。

牛骨水つけ麺旨辛牛白湯和洋中仕立てのセット
チャーシューも煮卵も絶品!

麺300gという大満足のボリュームでしたが、麺そのもののクオリティと素材の配合がしっかりしているため、重さを一切感じず、あっという間に食べてしまいました。

幸せなサプライズ!選べるお口直しデザート

贅沢な一杯に大満足し、お会計をしようとしたその時、なんとデザートが運ばれてきました!「Commons Market & kitchen」では、食後にお口直しのデザートが標準でサービスされる嬉しいシステムでした。

Commons Market & kitchenの食後のデザート
これも美味しかった

この日は、抹茶、ゆず、ストロベリーなど数種類の味を選べました。濃厚なつけ麺を楽しんだ後の、冷たくてさっぱりとしたデザートは格別。最後までサプライズづくしでメンバー一同大感激でした。

まとめ:予想を3倍上回る、とんでもない実力店だった!

情報が少なく半信半疑で暖簾をくぐったお店でしたが、フタを開けてみれば期待を軽々と超えてくる、とてつもないお店でした。

「豚骨魚介の濃厚創作つけめん」 、「冷やし旨辛豚骨魚介つけめん」、「牛と鯖出汁の冷やし中華」といった他の個性的なメニューも魅力的。

住宅や町工場の一角にあるお店

日々改良を加えていっているということで、次行った時にはメニューががらりと変わっているかもしれません。訪れるたびに新しい感動に出会えるかもしれない面白いお店でした。

『Commons Market & kitchen』店舗情報

  • アクセス:大阪メトロ千日前線「北巽駅」から徒歩約12〜14分
  • 駐車場:なし(店舗向かい、および近隣にコインパーキング多数あり)
  • 営業時間・定休日:インスタグラムで確認!

ショート動画はコチラ

投稿者 iryota_gram

大阪府出身の男、サラリーマン。 学生時代から旅を始め、旅歴は約20年。アジアを中心に歩き回っています。 保有資格:二級小型船舶免許、普通二輪免許、二級施工管理技士(建築)

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