2025年末欠航多発中国行フライト

2025年12月の年末、中国の「重慶(じゅうけい)」へ行ってきました!

サイバーパンクな近未来都市として世界中から注目を集める重慶ですが、今回の旅は出発前から日中情勢の影響を大きく受ける、激動の幕開けとなりました。

今回は、度重なるフライト変更を乗り越えて重慶へ到着し、激辛グルメの洗礼を受けた重慶旅行初日の旅行記です。

出発前のハプニング:台湾有事発言による相次ぐ欠航

この重慶旅行は2025年10月頃から計画していたのですが、11月に入ってもまだ航空券を購入していませんでした。

そんなタイミングで、日本の高市首相による「台湾有事」に関する発言があり、私の旅の計画も大きな影響を受けることに。発言の直後に重慶行きのチケットをなんとか購入したものの、中国政府が日本渡航に関する注意喚起を行った結果、日本発着の中国便で欠航が相次ぐ事態になったのです。

台湾有事発言飛行機変更
行きかえり含めると、2度以上の変更が来た!

私が購入した航空券も例外ではなく、出発当日までに2回も便の変更通知が届く始末。「本当に年末に飛べるのだろうか?」と不安でしたが、最終的には予定通りの日程で出発することができました。

当時の治安とビザについて 政治的な緊張はあったものの、日本人に対する観光ビザは通常通り発給されており、現地の治安に対する不安も特にありませんでした。日本人が観光で行く分には問題ないと思い、いざ中国へ向かいます!

山東航空で青島へ!中国国内線の「モバイルバッテリー規制」に注意

最終的に搭乗したのは、山東航空(SC4092便)。まずは経由地である青島(チンタオ)へと向かいます。

ここで、中国の飛行機に乗る際に絶対に気をつけておきたいのが「モバイルバッテリーの持ち込み規制」です。中国の国内線では、特定の安全基準を満たした「3Cマーク」がついているバッテリーしか機内に持ち込むことができません。

3CC国内線保安検査注意看板
青島空港での保安検査場に貼られている注意看板

今回のフライトは預け荷物が最終目的地の重慶まで直接運ばれる「スルーバゲージ」でしたが、青島に到着して国内線ターミナルへ入るタイミングで、機内持ち込みの保安検査がありました。

私が実際に「3Cマーク付きモバイルバッテリー」を持ち込んだ際の手続きや注意点は、こちらの記事で詳しく解説しています。

◇ 中国国内線にモバイルバッテリーを持ち込む際の注意点と実体験レビューはこちら

青島空港での乗り継ぎ:衝撃の激辛グルメ「紅焼牛肉面」の洗礼

無事に保安検査を通過し、重慶行きの便(山東航空 SC4839便)の出発まで青島空港内をパトロール。お馴染みのマクドナルドなどもあり、特に異常はなかった。

青島のマクド
青島空港国内線ターミナルのマクド

少し小腹が空いたので、中国ならではのご当地メニューが充実しているお店に入ってみることに。

青島空港国内線T内のフードコート
青島空港国内線T内のフードコート

手始めに「紅焼牛肉面(ホンシャオニューロウミェン)」を注文してみました。

運ばれてきた器を見てびっくり。スープが真っ赤です。 口に運ぶと、見た目通り、いや見た目以上にめちゃくちゃ辛かった。

紅焼牛肉面
紅焼牛肉面

辛すぎて、美味しいのかまずいのかも脳が認識できないレベルです。結局、麺はなんとかすべて平らげましたが、スープは残してしまいました。重慶に到着する前から、中国の洗礼を浴びることになるとは。

夜9時に重慶到着!近未来すぎる空港モノレールに衝撃

青島を飛び立ち、夜の21時頃、ついに目的地である重慶江北国際空港に到着!

飛行機が着陸したのは第3ターミナル(T3)のサテライト。そこからメインターミナルまでは、専用のモノレールに乗って移動します。

重慶江北国際空港の第三ターミナル
重慶江北国際空港の第三ターミナル

飛行機を降りてすぐ、そのモノレール駅に足を踏み入れた瞬間、あまりの近未来感に衝撃を受けました。

「SF映画の世界か!?」と思ってしまうほどのサイバーパンクな空間。「やっぱり時代をリードする国は勢いが違うな」と、中国の圧倒的な発展スピードを肌で感じた瞬間でした。

◇ まるでSFの世界!重慶空港T3の近未来モノレール駅の詳細レポートはこちら

空港から重慶市街地(解放碑)へ:地下鉄をやめてリムジンバスを選んだ理由

荷物をピックアップし、いよいよ重慶の市街地へと向かいます。 空港から市街地へは地下鉄が走っており、所要時間は約1時間ほど。

重慶江北国際空港の第三ターミナルバゲージクレーム
空港のバゲージクレームのサイネージ

当初は地下鉄で行く予定でしたが、ひとまず一服しようとターミナルビルの外へ出てみました。

すると、タバコを吸った場所のすぐ目の前に、重慶の中心地へ向かう「リムジンバス」が停まっているのを発見!地下鉄の駅まで歩く手間を考え、急きょバスで市街地へ向かうことにしました。これが大正解で、バス内はガラ空きで広々座れました。

重慶江北国際空港の第三ターミナルリムジンバス乗り場
解放碑行と重慶東駅行がある

空港から市街地へのリムジンバスの乗り方や料金については、こちらの記事にまとめています。

◇重慶空港から市街地へ直行!便利で快適なリムジンバス移動ガイドはこちら

不眠の街「解放碑」へ到着!夜市で出会った謎の麺

バスに揺られ、今回宿をとっている重慶の中心地「解放碑(かいほうひ)」に到着。

夜の重慶解放碑広場
意味不明にギラギラしてた解放碑広場

この時すでに夜の22時を過ぎていましたが、週末の夜ということもあって広場はライトアップでギラギラと輝いており、大勢の人が行き交う夜市も出ていました。重慶の夜は本当に眠りません。

ホテルに荷物を置き、お店が閉まってしまう前に遅めの夕食へ繰り出します。

較場口夜市
較場口夜市

やってきたのは、賑やかな「較場口夜市(かくじょうこうよいち)」のすぐ近くにある飲食店街。店先に貼られていた料理の写真がとても美味しそうだったので、「豌豆面(ワンドウミェン)」という麺を注文してみました。

豌豆面
写真では天かすに見えたゆでた大豆

写真に写っていた「天かす」のようなサクサクしたトッピングが美味しそうだと思ったのですが、一口食べてみて衝撃。その正体は、なんと「大豆(ゆでたエンドウ豆)」でした。

較場口夜市
24時回るとさすがに人が減ってきた

ゆでた豆があまり得意ではない私。 想像していた食感とは全く異なり、正直完食するまでにかなり時間がかかりましたが、なんとか気合いで完食。

まとめ:波乱の重慶旅1日目を終えて

昼は味が分からないほどの激辛麺、夜は苦手な豆がどっさり乗った麺。 初日の「食」に関しては、運が良かったとは言えないスタートになりました。

度重なるフライト変更を乗り越え、無事に重慶にやってきて、この目で近未来的な街並みを見られただけで一安心。移動の疲労感に包まれながら、重慶旅の1日目が更けていきました。

(※記事内の写真は20254年12月に私が実際に撮影したものを利用しています。)

投稿者 iryota_gram

大阪府出身の男、サラリーマン。 学生時代から旅を始め、旅歴は約20年。アジアを中心に歩き回っています。 保有資格:二級小型船舶免許、普通二輪免許、二級施工管理技士(建築)

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