インド旅行の6日目。この日はデリーの中心部をまわりました。
オールドデリーの朝、混沌の「チョールバザール」から始動
インド旅行6日目。昨日のグルガオン方面から一転、今日は拠点を置くオールドデリーから散策を開始します。宿泊先はジャーママスジドのすぐ隣にある「Hotel Aiwan-e-Shahi」。
まずはホテルから目と鼻の先にある、通称「泥棒市場」ことチョールバザールへ。早朝から凄まじい熱気と人で溢れかえっており、まさに「オールドデリーの混沌」を象徴する光景でした。

夜も溢れるようにいた人々、そして朝市に群がる大量の人。
デリーの朝型と夜型の人を一堂に集めるとデリーがパンクしそうです。
デリーメトロで移動。朝食はマクドナルドの「マハラジャバーガー」
チョールバザールを後にし、デリーメトロ紫線(バイオレットライン)の「Jama Masjid駅」から「Janpath駅」へ移動。目的地の階段井戸へ向かう途中、朝食を食べるためふらりと駅近くのマクドナルドに立ち寄りました。

ここで食べたインド限定の「マハラジャバーガー」の隠された秘密!インド特有の事情を垣間見れたご当地バーガーでした。
都市の喧騒に隠れた静寂、階段井戸「アグラセン・キ・バオリ」
腹ごしらえを終え、閑静な住宅街を歩くこと数分。突如として現れたのが、巨大な階段井戸「アグラセン・キ・バオリ」です。オールドデリーのカオスとは無縁の、時が止まったような静寂な空間が広がっていました。

立派な井戸で保存状態がよく、そして観光客がさほど多くない意外な穴場。
その後、そのまま徒歩でシク教寺院「バンガラ・サヒブ」へ。これまで見てきたムガル建築とは異なる、白亜の美しい佇まいと独特の祈りの雰囲気に包まれていました。

シク教特有の参拝の作法や、こども食堂ならぬ国民食堂のような給仕システムを体験できます。
現代的な祈りの場「ラクシュミーナーラーヤン寺院」へ

さらにデリー市内を歩き進め、キリスト教の「サクレッド・ハート大聖堂」に立ち寄りつつ、現代的なヒンドゥー教寺院「ラクシュミーナーラーヤン寺院」に到着しました。

ここは入場時にスマホを預ける必要があるため写真は外観のみですが、1938年築という比較的新しい建築様式が興味深く、ヒンドゥー教の宗教観を現代風に可視化したような場所でした。特に裏庭にある九曜(ナヴァグラハ)のモニュメントなどは必見です。

ムガル建築の傑作、世界遺産「フマユーン廟」に滑り込む
リキシャを飛ばして次に向かったのは、世界遺産のフマユーン廟。閉園2時間前という滑り込みでしたが、まずは隣接するロディー朝様式の「イサ・ハーン廟」を見学しました。

そして、ついに本命のフマユーン廟へ。 タージ・マハルのモデルになったと言われるこの建築は、赤砂岩と白大理石のコントラストが息を呑む美しさ。夕暮れ時の光に照らされる姿は圧巻の一言でした。

ニザームッディーンの裏路地で「水牛」を食す
観光を終え、フマユーン廟に隣接するムスリムエリア「ニザームッディーン・バスティ」へ。路地裏にたくさんの屋台が香りを飛ばし誘惑してきます。そんな中で珍しい水牛の肉に挑戦してみました。ヒンドゥー教国家で水牛は食べてよいものか。疑問に思いながら食べていました。

南アジア最大の電脳街「ネループレイス」と牛丼屋
再び「JLN Stadium駅」からメトロ紫線に乗り、「Nehru Place駅」へ。駅を降りると、そこはデリーとは思えないほど現代的な街並み。数分歩くと、南アジア最大のIT市場「ネループレイス」が広がっています。

無数のネオンとPCパーツを求める人々で溢れる光景は、さながらインド版の秋葉原。そんなハイテクエリアの片隅に、日本の牛丼チェーン「すき家」を発見!夕食はここで牛丼ではなくラーメンを食べました。
すき家ネループレイス店の様子。ラーメン押し。

旅の終盤、カオスの再来と日本のニュース
夜、再び戻ってきたオールドデリーは、朝以上のカオスに包まれていました。人、リキシャ、商店の明かりが渾然一体となる中、昨日警察に注意されたスマホの撮影、警戒心を持って撮影しながら宿へ。

宿のテレビを点けると、羽田空港の衝突事故や能登半島地震のニュースが流れていました。遠いインドの地で日本の惨状を目の当たりにする違和感。明後日の帰国便が予定通り飛ぶのかという不安を抱えつつ、泥のように眠りについた6日目でした。
(※記事内の写真は2024年1月に私が実際に撮影したものを利用しています。)















