ウズベキスタン各都市の地平線

ウズベキスタンを西から東へ横断する旅。ふと振り返ってみると、すべての滞在都市で「その街で一番高い場所」に登っていました。

ウズベキスタンには高層ビルがほとんどありません。だからこそ、歴史的なミナレットやタワーに登れば、そこには遮るもののない360度のパノラマと、地平線まで続く異国情緒あふれる景色が待っています。

今回は、実際に巡った「ヒヴァ→ブハラ→サマルカンド→タシケント」の順に、各都市の地平線絶景ポイントをまとめてご紹介します。

1. 【ヒヴァ】砂漠の古都を凝縮!ジュマ・モスクのミナレット

旅の始まり、城壁に囲まれた博物館都市ヒヴァ。ここで登るべきは、ジュマ・モスクにそびえるミナレットです。

ウズベキスタン・ヒヴァの街並み
ウズベキスタン・ヒヴァの街並み

狭い階段を登り切った先には、世界遺産「イチャン・カラ」の土色の街並みが一望できる絶景が広がります。砂漠の中に突如現れる中世の街並みを、鳥の視点で楽しめます。
このヒヴァで見れる高所からの景色は、他の都市の眺望と比べても一番かもしれません。

2. 【ブハラ】歴史を見下ろす特等席!ブハラタワー

聖なる都市ブハラで、アルク城を最も美しく眺められるのが「ブハラタワー」です。

ウズベキスタン・ブハラの街並み
ウズベキスタン・ブハラの街並み

古い街並みの中に突如現れる鉄骨造のタワーは、意外にも周囲の景色と調和しており、ここから眺める夕暮れ時のアルク城は格別な美しさです。
アルク城の中を見学するより、このお城の全景を見れる方が価値があると思います。

3. 【サマルカンド】青の都の象徴!ウルグ・ベク・マドラサのミナレット

「青の都」サマルカンドの象徴といえばレギスタン広場。その広場を構成する3つのマドラサ(神学校)の一つ、ウルグ・ベク・マドラサのミナレットは登ることができます。

ウズベキスタン・サマルカンドの街並み
ウズベキスタン・サマルカンドの街並み

広場全体を見渡すその景色は、地上から見るのとは全く別の感動を与えてくれます。サマルカンドの景色を見るというより、マドラサの圧倒的な建築的存在感を感じる事ができます。

4. 【タシケント】近代都市のランドマーク!タシケントタワー

旅の締めくくりは首都タシケント。これまでの古都とは一変し、近代的なビルや緑豊かな公園が広がる大都会です。

ウズベキスタンの首都タシュケントの街並み
ウズベキスタンの首都タシュケントの街並み

中央アジア一の高さを誇るタシケントタワーの展望階からは、近代化が進む都市部とその先に続く地平線を一望できます。ソ連時代に計画された街づくりの一端がここから見る事ができます。
これまでの旅を振り返るのに最適な、最後の絶景スポットでした。

おわりに:高い場所から見えるウズベキスタンの素顔

旅行が終わってから気づいたのですが、無意識にすべての都市で高い場所を探していました。

高い建物が少ないウズベキスタンだからこそ、少し高い場所に登るだけで、そこには人工物に邪魔されない「本物の地平線」がありました。

(※記事内の写真は2019年5月に私が実際に撮影したものを利用しています。)

投稿者 iryota_gram

大阪府出身の男、サラリーマン。 学生時代から旅を始め、旅歴は約20年。アジアを中心に歩き回っています。 保有資格:二級小型船舶免許、普通二輪免許、二級施工管理技士(建築)

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