2010年に購入した悠遊カードが経年劣化でカード本体が割れてしまいました。
割れた箇所は、クレジットカードでいうICチップが埋め込まれている左上あたり。この悠遊カードのどこにチップが埋め込まれているか不明ですが、割れが生じてから残高等は確認できるものの、電車の改札やバスのカードリーダーが反応しなくなりました。
悠遊カードにお金をチャージして間もないという事もあり、カードを簡単に捨てるわけにはいきません。
この記事ではまだ残高が残っていて破損して使えない悠遊カードを、新しいカードに残高を移した時の様子を紹介します。
※普通に財布に入れていただけで割れてしまった悠遊カード
交換用の新しいカードは自動券売機であらかじめ用意
これが正規の方法かわかりませんが、交換用の新しい悠遊カードを自己負担でまず用意します。私は駅構内の自動券売機でカードを買いました。
それを持ってMRT駅内改札すぐ横にある駅員さんがいる窓口に行き、事情を説明すると新しいカードに壊れたカードに残っていた残高を移してもらえました。
交換の手続きの際、駅員さんより壊れたカードで最後どこで使った、台湾にどれくらい滞在するのかとか、いくつか質問をされました。その後駅員さんはどこかに電話をかけ何かを確認した後手続きを完了してくれました。おそらく壊れたカードが盗まれたものか疑われたのかもしれません。
そして残高が付与された新しいカードを渡され、壊れたカードは没収されました。
自動券売機で買った新しい悠遊カード。どんなデザインが出てくるかはガチャ
乗降客の多い駅の窓口は避けよう
最初はMRT台北駅の改札横の窓口で交換を試みましたが、絶え間なく窓口に人がやってくるのを見てやめました。
乗降客の少ない駅に行き、改札横の窓口が空いている確認して交換してもらいました。
手続きに手間取り自分の後ろに長蛇の列ができても精神的に耐えれる方はどこの駅でもOKだと思います。
悠遊カードの利用規約を確認
悠遊カードの紛失やカードの返却・払い戻しについては公式HPの利用規約で合ったり、FAQに解決策が記載されていますが、破損した場合の手続きに関して記載がありませんでした。
とりあえずカードに不具合が出た場合は駅の窓口に行けば何とかなりました。