ニューデリーからデリーメトロで行けるお隣の都市グルガオン(グルガーオン、グルグラム)。
インディラ・ガンディー空港を挟んでデリーと反対側にあり、空港へのアクセスも良く海外の企業がたくさん集まっている近代的な都市。
そんなグルガオンにあるショッピングモール「CyberHub(サイバーハブ)」の中に出店している日本を代表するカレーチェーン店ココ壱番屋で提供されているカレーラーメンを食べました。
ショッピングモールサイバーハブの敷地内に入るにはセキュリティーチェックを受けてなければならず、手荷物のチェックがあります。サイバーハブにはユニクロをはじめ色々なショップがあり、ちょっとした広場では催し物も開かれていました。
ココ壱番屋は飲食店が集まるエリアに店舗があります。訪問したのは夕食時の17時頃。まわりのレストランはほぼ席が埋まりつつある状況下でココイチにはまだ充分に席が空いている状態。
日本のカレーがカレーとしてインドで通用するのか、現在絶賛挑戦中のような感じでした。カリフォルニアロールを出す寿司専門店が日本で出店しているような感じかもしれない。
店内にお客さんは少ないけど、店員さんのサービスはバツグン。入店時には日本語の「いらっしゃいませ」、店をでる時は「ありがとうございました」ときちんと必ず挨拶を言う、オーダーを受ける際もとても丁寧。店員皆に教育がいき届いていて、日本のアットホームな感じのココイチというより高級なレストランのような雰囲気でした。
メニューは日本と同様のカレーシリーズに加え、インドのココイチには麺メニューも充実。
チキンカツ、シーフード、から揚げ、チーズコロッケなど色々な種類のラーメンがありましたが、これに関してはせっかくインドに来たのでチキンモモカレーラーメンを頼みました。
モモはネパール式餃子で、カレーラーメンのチキンモモは揚げ餃子でした。それがラーメンに四つトッピングしてありました。
日本式のカレーの日本式ラーメンなので味として何か特別なものを感じたわけではありませんが、普通に美味しかったです。
ちなみに店内で食事をしていた方たちはメインのメニューであるカレーライスやこのラーメンを食べず、サイドメニューのスウィーツ系を食べていました。まだまだ日本のカレーより日本のチェーン店のスウィーツの方が市民権を得ているようでした。
日本式カレーがインドで受け入れられる日はやってくるのか。
場所はコチラ
ラピッドメトロ、サイバーシティ駅徒歩すぐ