昨今話題のリセッションに関する警戒感。
リセッションとは
野村證券:証券用語集
資本主義経済での経済活動には景気の拡張期と後退期が数年を周期として交互に繰り返される景気循環がある。景気の拡張期の上限で後退に入る転換点を景気の山、その逆を景気の谷と言い、その山から谷までの間を指す。景気が低迷し不況にいたる過程の状態。また、景気が改善し好況にいたる過程の谷から山までを景気拡張局面という。
定義は各国により違いがあり、欧米では一般的に、国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナス成長となった場合をリセッションとみなす。日本では、内閣府が毎月公表している景気の現状把握などのために作成された景気動向指数のディフュージョン・インデックス(DI)の値が、景気拡張局面では50%を上回り、景気後退局面(リセッション)では50%を下回る傾向がある。
米国経済のリセッション入りのシグナルがいくつか出ているという事で、今色んなメディアで警戒感が必要だと叫ばれています。
正直投資初心者の私には初めての事なので具体的にどう対処すれば良いのかピンとこないのです。親から注意されている子供くらいピンときません。
こういう時は投資の先輩方々の意見を聞くのが手っ取り早いのです。
じっちゃまこと広瀬隆雄氏の解説です。年初くらいまでは自身のYOUTUBEチャンネルでLIVE配信していましたが、最近はおむすびチャンネルで有料配信されていて、公共のネット界では見る機会が少なくなりました。
そんなじっちゃまですが楽天証券のチャンネルで2022年米株市況について配信されていました。
私の身の周りではじっちゃまの評判は良くないのですが、個人的には昔近所にいたよく怒るおじさんという感じで大好きです。
過去に類をみない利上げペース、社会情勢等ふまえて短期的には何十%の下落、リセッション入すると株価は下落すると、とても強く注意喚起しています。
米国でキャリアを積み、投資実績も豊富な謎が多い女性花子さんのYOUTUBE。
花子さんの動画は基本的に米国経済が右肩上がり成長、それに対しての長期投資というのが根底にあるので、リセッションでの一時的な下落なんて気にするなという感じです。
長期と短期で戦略の使い分けが重要。
長期においては下落はチャンス、短期は要注意。
じっちゃまの動画を見て危機感を感じ、花子さんの動画を見て楽観的になる。ふたつの動画を見てメンタルをニュートラルにするのもありかと。
私の場合は7割がインデックスファンド投資信託の積立投資なので全く気にはしていないのですが、個別株はあらかじめ決めた金額で追加投入なしで運用しているので、極力株価が下がっている時は現金化しておきたいのですが、いつ来るかわからない下落にたいして、どのタイミングで利確をしていいのか、今はじっと情報を収集しています。