台北MRT松山新店線の台電大樓駅から歩いて約3分ほどの場所にある「真剣ラーメン(真劍拉麵)」。
台北市の南部、このMRTの沿線は台湾の最高学府台湾大学をはじめ、台湾科技大学、台湾師範大学といった大学がたくさん集まり学生街が広がるエリア。
学生街というのは日本でもそうですが若者の学生が多く、安くて量がたくさんあるお店や、ネタっぽいお店がありがちで、ある意味流行の発信基地でもあります。
お昼の営業開始は11:30分から。
現地には開店時間を5分程過ぎた頃についたが、上の写真のとおり既に行列が。
店頭に掲げられている看板。漢字と読みは日本語読み。
これから察するにココは日式拉麺のお店に間違いない。
入口入ってすぐに券売機がある食券制のお店で、席はカウンター席のみで7~8人座れる程度。決して広くない店内。
青いスープのラーメン「鹽味翠雞拉麵 」!
真剣ラーメンには豚骨ラーメン、醤油鶏湯ラーメン、醤油豚骨ラーメンとメニューは色々ありますが、わざわざ台湾のこの店を訪れる最大の理由は青色スープの「鹽味翠雞拉麵」を食べないといけないからです!
青色のラーメン「鹽味翠雞拉麵」を注文。
「鹽味翠雞拉麵」を日本の漢字で意訳すると「塩味緑色鶏ラーメン」で、要は鶏塩のスープが青っぽい清湯ラーメンという意味です。青色の特徴を除けば味は美味しい鶏塩ラーメンです。
青色スープの正体は何かというと、「バタフライピー」がスープに入っているようです。
バタフライピーは東南アジア原産の植物で鮮やかな青い花を咲かせるのが特徴。東南アジアではハーブとして色々な料理に使われていて、アントシアニンを多く含み抗酸化作用をもたらし体に良いと言われています。
青色は食欲減退効果のある色でとても体に悪そうなラーメンですが、青色の正体はバタフライピーで実際はエイジングケア効果のあるラーメンでした。
真剣ラーメン(真劍拉麵)の場所はコチラ
台北MRT松山新店線「台電大楼」駅徒歩約3分。