ウズベキスタン横断の旅行中、世界遺産ヒヴァの街を観光する際に拠点としたウルゲンチの街。
このウルゲンチの街はヒヴァから30kmの所にあり、鉄道駅そして空港があるヒヴァの入口のような場所。ヒヴァを観光するにあたってヒヴァではなくこのウルゲンチを拠点としたことが苦労の始まりでした。
ウルゲンチの街並みはヒヴァの歴史ある街並みとは対照的に、旧ソ連時代の面影を残す計画された地味な街並み。通りは広くまっすぐで、どこを見ても同じような色や形の建物が並ぶ。
そんな街中での夕飯探し。頼りにしてた市場は当然閉まっていて、夜入りやすそうなお店を探す。
旧共産圏の国あるあるかもしれないが、お店の看板がほとんどなく、その建物がレストランなのかそうでないのか、またはお店なのか事務所なのか。しかもキリル文字も交じりまったく見当がつかない。
さんざん街をさまよったあげく、ついに店先にイーゼルを出してるお店を発見!
店に入ると席に案内される。お客は誰もいなかった。
メニューを渡され見てみると、メニューはキリル文字ではなくラテン文字で書かれていて、さらに幸運なことに料理の写真付き。苦労しながら偶然見つけたお店でしたが、大当たりでした。
ウズベキスタンの麺料理「ラグマン」を注文。
ラグマンはウズベキスタンを含む中央アジアで食べられている麺料理。牛羊などの肉と地元の野菜をベースにしたスープに、色々な具材を入れた料理なのです。
ラグマンは普通に美味しかったです。この他ピロシキのようなものも一緒に頼んでいて、これも全く美味しく頂けました。
夕食を食べれないピンチでしたが、最終的には大満足できたウルゲンチの夜でした。
Sevinch kafeの場所はコチラ
ウルゲンチの見所といえば
ヒヴァを観光する際はウルゲンチではなく、ヒヴァで宿をとることをお勧め!
ウルゲンチは観光客向けのお店がなく、とても不便すぎます。
お店がたくさんある他にヒヴァに宿をとるメリットとしては、イチャンカラの各種ライトアップがゆっくり見れると思います。