愛着のあるモノと、そうでないモノ。これにはどのような差があるのでしょうか。
どんなモノも雑に扱っているわけではないのですが、捨てやすいものと捨てにくいモノがあります。
今回長年旅を一緒にしてきたスニーカーが潰れてしまい、新しいものに買い替えることになりました。
数ヶ月で履き潰してしては買い替えている通勤の靴とは違い、今回潰れたスニーカーは色んな国と地域、そして各種スポーツ大会をともに乗り越えてきた相棒的な存在で、そう易々とゴミ箱なんかに入れれないのです。
大事な相棒をきちんと処分してあげたいと思い、靴を供養してもらえるところを探しました。
そして見つけたのが大阪府豊中市にある「足の神様」服部天神宮でした。
服部天神宮は菅原道真を祀る神社で、道真が太宰府へ左遷で向かう途中にこの神社で足の痛みが治ったというのが足の神様の由縁とのことです。
足の神様というわけで、足に持病をもっている人や、スポーツをする人がよく参拝に来られるという。
本殿の中にはガンバ大阪、堂安律や釜本邦茂といった特にサッカー選手の絵馬が多く奉納されていて、実際に見ることもできました。
服部天神宮のホームページで「もの供養」と掲載されていて、靴はその一例に記載されていただけでしたが、実際に神社に行ってみると「くつ供養受付中」と大きく看板が立てられていて、靴を供養してもらうのにピッタリの神社だなと改めて実感。
靴に限らずモノを供養してもらう玉串料は、箱に詰めた時の箱の三辺合計の長さで変わります。
2023年10月現在の玉串料は以下
・小 100㎝未満|3,000円
服部天神宮WEBサイトより
・中 100cm以上150cm未満|5,000円
・大 150㎝以上200cm未満|7,000円
・特大 200㎝以上|20,000円
あらかじめ持ってきていた箱に相棒をいれます。
そしてその箱を社務所に持っていき寸法を計測して玉串料を支払います。
スニーカーだと玉串料は3000円でした。
この靴とはトライアスロン、トレラン、フルマラソン、100km歩行、そして色んな文化の国々で助けてくれました。
これでスッキリした気分で次の新しい相棒を履くことができます。
服部天神の場所はコチラ
ランニングやウォーキングで足裏を守るには
長時間走ったり歩いたりすると足裏に水膨れや靴擦れが起こります。
このクリームを塗ることで摩擦を軽減し、症状を軽くしてくれます!
長距離に挑む方にオススメ。