原油価格が高騰すると、なんでエネルギー関連株が盛り上がるのか。

NYダウが8週連続下落で、なんと90年ぶりとのこと。SP500やNASDAQも怖ろしい下落ぶりです。FRBの金利利上げの破壊力はすさまじいです。どのセクターも下落続きで、最近は下落相場に慣れてきてなんとも思わなくなりました。

そんな米国株ですがエネルギーセクターは年初より上昇しているのです。原油価格が高騰、高止まりしているのが主な要因のようです。上のチャートはエネルギーETF、XLEの日足チャート。

まるで去年の今頃のSP500のような右肩上がりのチャート。他のセクターは利上げの影響で軒並み下り坂なのに、このエネルギーセクターはとても強いのです。

このエネルギーセクターは原油価格にとても影響を受けるという話をよく聞きます。ではなぜ原油価格が上昇すると石油関連株価が上昇するのか?
調べてみると一番しっくりする回答が見つかりました。

1.原油が高くなれば手持ちの原油在庫を現在価格で評価するので黒字が増える。
2.製品価格が上がれば利益率が一緒でも利益額は上がるので、やはり黒字の拡大となる。
3.総売上金額が上昇するので規模が拡大する。
2と3は重要です。何もしなくても事業の拡大となり、資本の拡大再生産となります。

 引用元:yahoo ファイナンス 教えてお金の先生

この景気サイクルは以前の投稿で作成したもの。
原油価格高騰以外にも景気サイクル上高くなる傾向にあるようです。現在2022年5月時点で金利は上昇、インフレ率も上昇もしくは高止まり状態、まさに上の表の右端部分にあたります。

今後、インフレ率や金利上昇が緩やか、もしくは収まる様な結果が出だすと局面が変わりそうです。
原油価格と並行しながら見守ろうと思うのです。