ビーチといえば白砂ですが、八丈島の黒砂砂丘は、既成概念を裏切ってくれる面白い場所。
黒い砂、青い海、そして空の色のコントラストが美しく、静かで、人も少ない。
今回は、そんな黒砂砂丘のアクセス方法、実際に歩いて感じた見どころ、そして行く前に知っておきたい注意点をまとめてみました。
黒砂砂丘へのアクセスと駐車場
黒砂砂丘は、八丈島の南西部「樫立」というエリアの海岸線に位置しています。八丈島空港から車で約15分ほど。

公共交通機関は本数が少ないので、レンタカーかレンタサイクルがあると便利。車で向かう場合は、県道215号線(八丈一周道路)から分岐する細い道を下っていくのですが、ややわかりづらい。分岐する道路の交差点にに「黒砂砂丘」という小さな看板がぽつんとたっています。事前に地図アプリでルート確認をおすすめ。この記事の一番下にマップを貼っているので参考に。
近くに大きな駐車場はありませんが、道のわきに数台停められるスペースがあります。
黒砂砂丘の見所
まず最初に目を引くのが、真っ黒な砂。火山の島・八丈島ならではの風景で、黒い砂が海辺一帯に広がっています。
白い砂浜では見えないような、波の白さや海の青さがくっきりと浮かび上がって、なんともドラマチック。

僕が訪れたのはちょうどお昼どきで黒砂がキラキラ輝いていて綺麗でした。夕暮れどきにはオレンジの空と黒砂のコントラストがまた幻想的そう。
遊歩道などは整備されていないので、砂の上をそのまま歩くスタイル。
黒砂砂丘の注意点
注意点:行く前に知っておきたいこと

●ゴミは持ち帰る
⇒自然そのままの場所なので、マナーを守って気持ちよく。
●足元はしっかりした靴で
⇒砂地で歩きづらい場所もあり、ビーチサンダルよりスニーカーの方が安心。
●トイレや売店はなし
⇒周辺には施設がほとんどないので、飲み物や軽食、必要なものは事前に準備を。
●風が強い日も多め
⇒海沿いなので風が吹き抜けることも。帽子やサングラスが飛ばされないようご注意を。
自然と向き合える場所

黒砂砂丘はとても“自然と向き合える場所”なのに、派手ではないところが魅力的。
八丈島に行くなら、ぜひこの黒と青の世界を体験してみては。
場所はコチラ
黒砂砂丘の入口はコチラ