インドを訪れる人がまず最初に行こうとするのは世界遺産タージマハルではないでしょうか。
そのタージマハルがあるのはインドの首都デリーから南東に約230km離れたアグラという街。
そのアグラへはデリーから鉄道・バス・タクシーで行く事ができます。
今回は鉄道でアグラに着いた時の、駅構内にある荷物を一時預かりしてくれるクロークの紹介!
タージマハル観光の玄関口、インド鉄道「アグラカント駅(AGRA CANTT)」
アグラにはターミナル駅が二つあり、一つは「アグラフォート駅(AGRA FORT)」、そしてもう一つが今回の「アグラカント駅」です。乗ってくる列車や地域によって到着する駅が異なるので注意です。

僕はアグラで数泊するために、朝一デリーを出発してお昼前にアグラに到着しました。
荷物を宿泊する予定の宿に置いておくのも一つの手段ですが、宿の位置関係上チェックインまでの間駅に置いておくのが良いという判断になりました。
また、大きなバックパックを背負って駅前に出るとドライバーたちの格好の餌食になり時間をロスしかねません。
大量の荷物の乗客たち
列車が到着したての駅のホームの様子。

外国人旅行者はもちろん、インド人もたくさん訪れる。
クロークの場所はメインの一番ホームの端
駅の出入り口のある一番線ホームの北端、ホームとホームをつなぐ跨線橋の手前にクロークがあります。

目立った目印はありませんが、よく見ると屋根に「CLOAK ROOM」と書かれた看板が吊っています。
お値段は24時間以内15ルピー!

荷物は24時間以内であれば15ルピー、そして一日を越える場合は、一日毎に24ルピー加算されていきます。
荷物はチョークで番号書かれるから注意!
クローク内には係の人がいて、荷物にチョークで番号をかかれます。
そして荷物に書かれた番号と同じ番号の書かれた紙きれが渡されます。
その紙切れが荷物引取時に必要になるので、捨てずに大事に保管しておきましょう。

保管される場所は受付おくにある棚に置かれるだけで、セキュリティ的には無防備。また駅構内は日本と違い、列車のチケットや予約なくても誰でも入れるので、係の人がトイレ等でその場を離れれば、誰でも持っていけちゃいます。
なので貴重品は預けず身に着けておきましょう。