台湾の新竹市郊外「新荘」にある鶏白湯ラーメンの専門店をご紹介。
今回のラーメン屋さんのある新竹科学園区(新竹サイエンスパーク)は、世界の半導体業界をリードする台湾セミコンダクター(TSMC)の本社をはじめ、最先端の企業が集まる台湾のシリコンバレーと呼ばれる場所です。台鉄内湾線の「新荘駅」が新竹サイエンスパークの最寄り駅で、駅周辺はサイエンスパークで働く人たちの家族が多く住むキレイな新興住宅街になっています。

そんな街にある鶏白湯ラーメンで有名な「伝説上の鶏」というお店。
店名のネーミングセンスが少し斜め上な所が素敵。日本人ではあまり店名として使わない形容詞がとても刺さります。
お店の外観は白を基調としいてドアや窓周りを木目調のものを採用した落ち着いたオシャレな雰囲気。

店内は木目の椅子・テーブル、壁は白を基調としてアクセントにコンクリート調の塗装がされています。

お店に着いた当初から満席で待ちが発生していました。
まずお店に入り、券売機でオーダー。発券が済むと券を店員さんに渡し、引き換えに整理券が渡されます。

お店の外に整理券の番号をお知らせする電光掲示板があります。
お店の中だけでなく外で待っていても分かるように工夫されています。日本の診療所と同じシステム。
私は台湾語が分からないので、番号と自分を店員に印象付け、自分の番の時に呼びに来てもらいました。

オーダーしたのは泡系鶏白湯。
台湾をはじめ東南アジアで人気急上昇中の鶏白湯ですが、台湾でにわかに人気が出てきているのがこの泡系です。
泡立てる事でクリーミーで濃厚な味わいと口当たりが軽くなるのが、まだまだ台湾では新鮮なのでしょう。
最後まで美味しくいただきました。

お店の外の壁に貼ってあった日本語表記の「伝説上の鳥」。
今のところ台湾の日式拉麺界の店名においてはダントツ一位のネーミングだと思います。
場所はコチラ
台湾鉄道内湾線「新荘」駅より徒歩7分。
新荘には他にも美味しそうなラーメン屋さんがあったのですが、定休日で入れませんでした。
何度か行く価値ある街です。