香港の大陸側、新界エリアの荃灣(Tsuen Wan)にあるつけ麺専門店。
荃灣へは香港MTR荃灣線に乗り終点の「荃灣」駅下車、香港島の中環(Central)より一本で行く事ができます。また九龍からは香港MTR屯馬線「荃灣西」駅からも行く事ができます。

このお店も例外ではなく高層ビル群の足元にあります。車が通る大通りではなく、歩行者専用の通りに面するお店で、大通りからは隠れて見えないかもしれません。
お店の外観は提灯に暖簾、縦の格子といった和風3点セット。ちょうど良い日本風の演出の仕方。

店内は4人掛けのテーブルが6卓。中央にパーテーションを設置して、お一人様なら相席の場合もあります。

オーダーの方法は、着席すると渡されるラミネートされたメニュー表にペンでメニューに印を付けて渡します。
メニューには日本語も記載されているので迷うことはないはず。

今回オーダーしたのは魚介豚骨つけ麺。
現在世界中で人気なのは豚骨系なのですが、魚介を扱っているお店はまだまだ少ない。

海外のつけ麺の麺はたいてい通常のラーメンと同様のものを使用していたり、湯切りがあまかったりしますが、麺屋福の麺はしっかりコシがあり美味しかったです。

こちらが魚介豚骨のスープ。海外で魚粉がのせられているのを初めて見ました!
つけ麺らしくスープは濃い目に仕上がっていて、この魚粉の混ぜ具合で濃さを調整できます。

そして食べ終わった後に店員さんに頼めばスープ割りもしてくれます。
海外ではなんちゃってつけ麺が多いですが、ここは本物でした。麺屋福のつけ麺は麺やスープ、どれも日本のつけ麺と変わらない設えでとても感動しました。
場所はコチラ
香港MTR荃灣線「荃灣」駅と香港MTR屯馬線「荃灣西」駅のほぼ中間にお店があります。